こんばんみ。
先日、Canonがオンラインフォトブック「PHOTOPRESSO」で新サービス「オンザマーケット」なるものを開始しました。
他にもフォトブック作成サービスは存在しますが、このオンザマーケットのおもしろいところは作成したフォトブックを他のユーザーに販売できるところ。
PHOTOPRESSOは今まで登録していなかったのですが、あわよくば自分の撮った作品で小遣い稼ぎができるかも…?と気になったのでちょっと見てみました。
このPHOTOPRESSOはCanonの運営するサービスですが、もちろんCanonユーザーでなくても利用可能。
印刷注文する時以外は特に料金は発生しません。
まだサービス自体が始まったばかりなのでユーザーは少なそうですが、有名人のアカウントもあるのはちょっとおもしろいかも。
さかなクンの魚のフォトブックはちょっと気になります。
現時点では印刷できるサイズは182mm×128mmのみの模様。
このへんは他のフォトブックサービスのほうが選択肢が広いですね…
でも最大204ページなので結構ガッツリと写真を載せられますね。
フォトブック作成のプロセスは上のような感じ。
基本的にはフォトブックを作成するたびに写真をアップする(他のフォトブックとライブラリを使い回しできない)ようですが、「Canon Image Gateway」というオンラインアルバムのアカウントを持っているとそこから写真を持ってくることができます。
(ただしCanon Image Gatewayの利用にはCanonの対象カメラのシリアルが必要)
試しにいくつか写真を選んでアップしてみると、上のような感じでアップした写真がズラッとサムネイルで表示されました。
この中から表紙に使う画像を選び、タイトルと著者名を入力します。
そうすると今回のフォトブック用にアップした画像を全部自動で貼り付けて大まかなものを作ってくれます。
これは簡単ですね。
あとは編集画面から写真の順序やレイアウトを変えたり、テキストを打ち込んで作りこむことができます。
ただ、以前自分が試した「Photoback」と比べると選べるレイアウトはかなり少なく感じます。
一応写真のフチのタイプやフォントも選べます。ちょっと少ないですが…
編集したフォトブックは「保存」を選ぶと編集中ブックに、「編集完了」を選ぶと完成済みブックに追加されます。
ちなみに編集中のフォトブックが保存しておける期間は2週間。作成するのは写真が出揃ってから行ったほうが良さそうですね。
今回は操作を試してみましたが、やっつけで作ったものを印刷するのは勿体無いので実際に印刷されたフォトブックを見れていません。
単に自分用のフォトブックを作るならPhotobackのほうが自由度が高くていいかなー?とも思いましたが、他のユーザーに販売できるのは良いですね。
ただ、このサービス自体の知名度がまだかなり低いと思うので、黙ってフォトブックを公開していてもなかなか購入されないかもしれません。
(出品者登録を申請したらIDは1000番台でした)
本気で売りたいなら自身のWEBサイトやブログで宣伝したほうがいいかもしれないですね。
自分もある程度テーマのまとまった写真が集まったら販売用のフォトブックを作ってみようかと思います。