こんばんみ。
今年の3月上旬頃に公開されていたSONYのレンズのソフトウェアアップデート(Ver.02)ですが、今まで存在に気がついていなかったので今更ですが更新してみました。
アップデート前のバージョンはこんな感じ。
ちなみに現在のバージョンについては、メニュー画面の中のツールボックス(?)のアイコン内「バージョン表示」から確認できます。
アップデート公開以降に出荷された商品を購入した人はすでにアップデート済みの物が届くのだと思いますが、今現在出回っているものは大体古いバージョンなんじゃないでしょうか?
さて、現在お手持ちのレンズのバージョンが古いことを確認したら、オフィシャルのページから更新データを手に入れてきましょう。
リンクはこちら→本体アップデート情報
今回は「2015年3月4日
デジタル一眼カメラ用レンズ「SEL35F28Z」、「SEL2470Z」、「SEL55F18Z」、「SEL70200G」、「SEL2870」
本体ソフトウェアアップデートのお知らせ」というタイトルの内容を探してください。
上の画像の赤線の部分「アップデート方法はこちらをご確認ください」のリンクから次のページへ進みます。
長々の説明が書かれているので、読み進めながら一番下までスクロールします。
Windwos版とMac版の同意ボタンがあるので、必要なほうをクリック。
リンク先にはこのようにレンズごとの更新データが貼られているので、必要なものをダウンロードします。
自分の場合はSONY Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZAを更新したかったので「SEL55F18Z」をダウンロードしました。
ダウンロードしたデータはdmg形式なので、中に入っているapp形式のアップデーターを開きます。
アップデーターを起動するとこんな感じで最初の手順が説明されています。
まずカメラ側でUSB接続の設定が「マスストレージ」になっているかチェック。
たぶんデフォルトでこの設定になっているのではないでしょうか?
ここで接続。
ちなみにSONYの純正USBケーブルを使用する必要があるそうです。
きちんと接続されると左下の「アップデート情報」の欄に接続されているレンズのバージョン情報と、アップデート後のバージョンが表示されます。
その後は「次へ」をクリックし、勝手にアップデートが進んでいくのを見守ります。
更新が完了すると、カメラ側に「レンズアップデートが完了しました。バッテリーを抜いてアップデートを終了してください。」との表示が出ます。
指示が書かれていないのでカメラの電源を切ってからバッテリーを抜くべきかちょっと悩みました…。
結局カメラの電源をオフにしてからバッテリーを抜くことに。
バッテリーを元に戻し、再び電源を入れてバージョン表示を確認すると、きちんとアップデートされていることが確認できました。
ついでにカメラ本体のアップデートも公開されていたのでこちらも更新。
Ver.1.02→Ver.1.20になりました。
さて、今回のレンズのアップデートの内容は「レンズの起動高速化」とのこと。
アップデート前と後で、電源オンからオートフォーカスが動作するようになるまでの時間が変わるのかな…?と思ったのですが、体感的には変わらないような気が…。
α7を数日ぶりに起動すると、ときどき立ち上がりに10秒以上かかることがありますが、あれが解消されるようになったとか…?ちょっと時間を置かないと何が変わったかわかりませんね…。