こんばんみ。
以前から使っているHasselblad 503CXi用にアクセサリーをいくつか買ってみました。
昨年に購入したHasselblad 503CXiですが、買ったままの状態だと状況によっては不便に感じることがあったのでいくつかアクセサリーを購入しました。
まずはファインダー。
元々はウエストレベルファインダーが付いていましたが、三脚などで高い位置に設置すると非常にファインダーが見づらくて困ることがありました。
そんなわけで35mm判の一眼レフと同じような感覚で使えるアイレベルファインダーを購入することにしました。
ハッセル用のアイレベルファインダーはいくつか種類がありますが、PM-90と呼ばれる物(たぶん)を選びました。
ファインダーが水平になったタイプで、普通のプリズムファインダーの一眼レフのような感じで覗けます。
(45°になったファインダーなどもあります)
露出計などは内蔵されていないシンプルなタイプなので比較的お安く手に入りました。
それからフォーカシングスクリーンです。
元々はアキュートマット(全面マット)と呼ばれる明るいスクリーンが付いていましたが、逆にピントの山が掴みづらかったので中央がスプリットイメージになった物を購入しました。
型番などは不明ですが、比較的古いものなはず。
分かりづらいですがこんな感じ。
ボディに取り付けてみた様子。
さらにその上からファインダーを装着しました。
標準のウエストレベルファインダーだと周囲が明るいと見にくかったりしましたが、アイレベルだと集中して覗けますね。
またスプリットイメージは真正面から覗かないと上手く見えづらいのですが、アイレベルファインダーを使うことによってキッチリ真正面から捉えることができます。
横から見た様子。
接眼部がフィルムマガジンを沿うような形状になっているため、社外製のデジタルバックやポラバックなどは使えない場合があるかもしれませんね。
フィルムバックを外すためのロックはどうやって操作するんだろう?と思っていましたが、ファインダーの横にあるこのボタンを押すことでロックが押されるようになっていました。
それからストラップも。
今までノーストラップで使っていましたが、外で使用する際に何かとあったほうがいいので購入しました。
ARTISAN&ARTISTから出ているACAM-505という製品を選びました。
こちらが中身。
黒地に赤いラインが入った、比較的地味めのデザインです。
Hasselbladのフィルムカメラはストラップホールが無くボディに設けられた専用の金具にストラップを取り付ける必要があるため、ストラップのほうも対応したものである必要があるんですよね。
(金具だけ手に入れば普通のストラップに細工して取り付けることもできるのかな?)
カメラに取り付けた様子。
ストラップは金具を軸に自由に回るので、普通のストラップより取り回しが良かったりしますね。
あとはグリップも欲しいところですが、昔からあるL字のタイプにするか、電動で巻き上げをしてくれるCWワインダーにするか迷いどころですね。
それにしてもせっかくアクセサリーを揃えたところでの、新型コロナ感染拡大による緊急事態宣言…。
外で使えるのが少し先になってしまって残念です。
かと言って何もしないのは勿体ないので、ちょこちょこ家の中での物撮りなどに活用していきたいところですね。