こんばんみ。
9月2日にTAMRONよりSPシリーズの新ラインナップとして35mmと45mmの単焦点レンズが発表されていました。
発表当初は正確な発売時期や価格などの情報がまだわかりませんでしたが、徐々に明らかになってきたのでチェックしてみました。
発表されたのはこの35mmと45mmの2つのレンズ。
TAMRONと言うとズームレンズとマクロレンズのラインナップがほとんどですが、珍しく普通の単焦点レンズです。
ここ最近のTAMRONやSigmaやSONYやツァイスのレンズに多いミニマルなデザインが美しいですね。
割りと好き嫌い別れるデザインのようですが、自分はCanonやNikonのものより好きですね。
上が「SP 35mm F/1.8 Di VC USD」。
上が「SP 45mm F/1.8 Di VC USD」。
いずれも鏡筒の長さ以外そっくりですね。
機能面では両モデル共に手ぶれ補正「VC」を搭載しているので暗い場所でも使いやすい。
TAMRONレンズを使っている方ならわかると思いますが、VCは本当に強力なので単焦点の明るさと合わされば夜景なども手持ちでいけそうですね。
また「寄れる」点も売りのようで、35mmのモデルは最短撮影距離が0.2m、45mmのモデルは最短撮影距離0.29mだそう。
最近Canonから発売された「EF50mm F1.8 STM」でも最短撮影距離0.35mなのでひとつ上を行っています。さすがマクロレンズのラインナップが多いメーカーだけあります。
以下はTAMRONオフィシャルページの35mmモデルの作例です。
以下は45mmモデルの作例です。
オフィシャル以外にも、つい先日「デジカメWatch」にてインタビュー記事「タムロン“新SP”レンズの実力に迫る 2つのプレミアムレンズ、誕生の秘密とは?」が公開され、その中でもちょっと作例が掲載されているので要チェックです。
ちなみにメーカー希望価格はいずれも税別9万円だそうですが、Amazonの予約ページを見ると実売価格は税込75,330円ぐらいになる模様。
近々EOS 5Dに使う標準レンズとして「EF50mm F1.8 STM」を買おうかな〜と考えていたのですが、TAMRONの45mmも良さそうですね…。
ちょっと財布と相談です…。