こんばんみ。
日本時間で2月4日の深夜、SONYがアメリカにて新たなAPS-Cミラーレス一眼と3つのFEレンズの発売を発表しました。
まずはこちら。
EマウントのAPS-Cミラーレス一眼「α6300」。
世界最速の0.05秒の高速オートフォーカスと、センサー全面を覆う世界最多の425点の位相差AF測距点を備えるそう。
また、動く被写体を200点以上の測距点が集中して追従する高密度AF追従テクノロジーを搭載。
ちょっと前までミラーレス一眼=AFが遅いというイメージが持たれがちでしたが、そこを徹底的に潰してきますね。
ミラーレス一眼=イメージセンサーが小さいという常識もα7によってひっくり返しましたし、さすがSONYです。
Super35mm領域で画素加算のない全画素読み出しによる4K動画の撮影も可能だそうで、もうじき買って2年になる初代α7が負けています…。
そしてFEレンズ。
今回発表された3つのレンズは「G Master」という従来のGシリーズのさらに上を目指した新ブランド。
次々と新機種が出ているα7シリーズですが、純正レンズは高解像度のボディのポテンシャルを活かしきれていないとレビューがつくものが多かったようでした。
さらについ先日、α7RIIという4240万画素の超高解像度のモデルまで登場しましたし、これらの高解像度モデルのポテンシャルレンズを引き出すためのシリーズということなのでしょう。
一つ目は「FE 85mm F1.4 GM」
解像感と美しいボケ味を両立させたポートレート向けのレンズ。
二つ目「FE 70-200mm F2.8 GM OSS」
以前から70-200mm F4通しのモデルはありましたが、こちらはより明るくより高解像度になった上位モデルのようです。
三つ目は「FE 24-70mm F2.8 GM」
こちらも以前ツァイスブランドで24-70 F4通しのモデルがありましたが、より明るくより高解像度になったモデルのようです。
この3つのレンズの他に、FEマウント用の2倍と1.4倍のテレコンも同時に発表されています。
画像を見てもらうとわかりますが…ミラーレス一眼向けのレンズとは思えないほど極太ですね…。
例えば自分が持っている「Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA」と「FE 85mm F1.4 GM」の比較ですが、マウント部分がピッタリ一致するように重ねあわせてみると…。
デカすぎる…(笑)
このレンズをつけた状態でカメラを机などに置くと絶対上向いてしまいますね。
個人的には24-70mm F2.8がちょっと気になります。
今α7につけるレンズは単焦点しか持っていないので、イベントなどにぶらっと寄るときに使えるような万能な標準ズームが欲しいと思っていました。
FE 24-70mm F4を買うか、それともマウントアダプターをかませる前提でSigmaの24-105mm F4を買うかと迷っていたのですが、お値段次第ではこの新レンズもありです。
ただ「G Master」って言うぐらいだから高いのかなぁ…。
50万近いボディにつける前提のレンズだと思うのできっと高いんだろうなぁ…。
とにかく国内の発表を待ちましょう。