こんばんみ。
昨晩、オンラインストレージサービスの「Copy」がこんなお知らせを掲示しました。
内容はというと、オンラインストレージの「Copy」「CudaDrive」は2016年5月1日でサービス終了するとのこと。
別の事業に注力するためのリソースを確保するためにサービスを終了しなくてはならなくなったということらしいです、
一応現在サービスを利用しているユーザー向けにローカルにデータをダウンロードする方法と、簡単にOne Driveにデータを以降する方法に関する「ステップバイステップガイド」が公開されています。
利用中のユーザーは5月1日までにデータをどうにかする必要がありますね。
ちなみに運営元のバラクーダのWEBサイトにも同様のお知らせが出ていました。
Copy End-of-Life…なんだか寂しげですね。
自分もこのサービスを利用していなのでちょっとガッカリ。
Copyに限らず今までいくつものオンラインストレージサービスが現れては消えてを繰り返しているので、オンラインストレージサービスの運営というのは結構難しいのかもしれません。
そもそもオンライン上のデータ保管場所を有料にするというのは結構無理があるような気が。
正直自分もオンラインストレージにお金をかけるのには抵抗があります。
本当に大事なデータだったらやっぱり手元に置いておきたいし、まだまだ重たいデータの同期には時間がかかります。
細々したデータのやりとりには便利ですが、その細々したデータを扱うのに有料プランはあんまりいらないんですよね…。
あとデータ保管場所という性質もちょっとお金をかけたがらない人が多い感じ。
自分は月額のサービスではAdobeやApple Musicを利用していますが、こういうのは目に見えて新しいことができるからお金をかけてもいいかな?という気持ちが湧いてくる気がします。
写真が趣味なのでやっぱりPhotoshopやLightroomでレタッチしたりブログに貼る画像を作ったりしたいし、Apple Musicは今まで聴いたことがなかった音楽にも気軽に触れることができたりとおもしろいのです。
でもオンラインストレージの有料プランを買っても別に楽しいビジョンが見えてこないというか…。
仕事で必需品として有料プランを使っている人はいると思うのですが、やはりそういった人は少数でほとんどの人は無料プランで済まそうとするから運営に割くリソースと収益が吊り合わないんじゃないかと思ってしまいます。
あとDropboxやOnedrive、Google Driveのようなビッグネームがすでにいるのも後続のサービスが儲からない理由かもしれませんね。
…
あ、別件ですが「MEGA」というオンラインストレージサービスは結構オススメです。
50GB無料で使えて同期も結構早いです。