ゲーム

iOS版「Papers,please」を買ってみた。

投稿日:2015年1月3日 更新日:

Paperplease1

こんばんみ。
前からニコニコ動画などのプレイ動画を見て買おうか考えていたPCゲーム、「Papers,Please」ですが、いつの間にかiPad向けのアプリがリリースされていたのでこちらを購入してみました。




このゲームは仮想の共産主義国家アルストツカの国民である主人公が、入国審査員に任命されて家族を養うためにひたすら職務を全うするだけのゲームです。

アナウンスで順番待ちしている入国希望者を呼び、ビザと各種書類の情報などを照らしあわせて矛盾が無いかをチェック。
そして入国の可否のスタンプをビザに押して返す…。
時折イベントが起きることもありますが、基本的にはこの繰り返しです。

プレイを続けてゲーム内の日数が経過することで政治情勢の変化が起き、入国の審査が厳しくなり、プレイヤーに要求されるチェック項目も増え、難易度が上がっていくようになっています。

審査を間違えると罰金を取られますし、歩合制の給料なのでのんびり仕事をしていると収入が減って家計が厳しくなっていくので、ちょっとシビアな要素もアリ。
(一応オプションでイージーモードもあります)

Paperplease2

はて、iPadに移植されてどうかと言うと、かなりイイ感じ!

コンシューマ機やPC向けのゲームがiOSに移植されることは多々ありますが、その大半はタッチパネルだとプレイしづらいと感じる操作感のものでした。

ところがこのゲームは、元のPC版がほとんどマウスだけでプレイするゲームだったので、タッチパネルになっても全く違和感なし。
むしろ書類などのアイテムを好きな場所に動かしたり、入国の可否のスタンプを操作などがより現実的な操作感になりました。
実はタブレットPCでプレイする前提でゲーム自体開発してたんじゃないの?と思ってしまうレベルです。

しっかり日本語にローカライズされているのもありがたいポイントですね。

ちょっと難易度は高めかもしれませんが、黙々と作業するゲームが好きな人にはオススメです。
あと共産主義とか近代の政治のお話もストーリーに絡んでくるので、そのへんが好きな人もいいかも。


そう言えばマウスでプレイできるゲームでパッと思い出したのがクロックタワー。
iPadに移植されないかな?

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やましん
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