こんばんみ。
先日steamで、Call of Duty：Ghostsがマルチプレイ無料ウィーケンドになっていたので試しにプレイしてみました。
前作のBlack Ops2(以降BO2)に続いて、ネットでの評価はボロクソだったGhostsですが、個人的にはBO2よりも良くなったんじゃない？と思うところがあったのでちょっと紹介させて頂きます。
良いと思った点
・マップが広くなった
前々から自分が感じていたCoDへの不満の一つがマップの狭さ。
この狭さのせいで発砲するとミニマップの表示と銃声を聞きつけてすぐに他のプレイヤーがやってくるのでゴチャゴチャした混戦になって、納得のいかない死に方をすることが多いように感じていました。
マップが広くなることによって接敵するまでの時間が長くなれば、その時間に敵がやってきた時に有利に立ち回れるように備えられ、よりクールな戦闘を楽しめるんじゃないかと思ったりする訳です。
狭いマップに敵味方がひしめいて、ワーッっと撃ってワーッと死ぬだけのゲームでは考える楽しみがないですからね。
・早い段階から欲しい武器が購入できるアンロックシステム
ゲームによってはかなり高いランクまで昇格しないと手に入らない武器があったりしますが、Ghostsの場合あれこれアンロックしようとせず、ひとつの装備を狙っていればかなり早い段階で手に入れることができます。
発売から時間が経ってから始めたからと言って、発売当初からプレイしている人に装備のせいで負けてしまうことはない、ということです。
・装備のカスタムを保存できるセットの数が多い
早い段階から欲しい装備が手に入ることに加えて、装備のカスタムを保存できるセットの数がアンロックを重ねることで余裕を持たせることができるので、じっくりと組み合わせを練り、使い分ける楽しみがありそうです。
プリセットの装備もいろいろバリエーションがあるので、あえてプリセット縛りというプレイスタイルもありかも。
・体力が低い？いや、こんなもんだ。
キャラクターの体力が低すぎるとか、紙装甲だなどと言われていますが、個人的にはコレぐらいで調度良い気がします。
中途半端に硬いと、「何で今ので死なないんだ！」とまた納得いかなくなるんです。自分が。
死にやすいほうが勝因・敗因がハッキリして良いのです。
悪いと思った点
・マップは広いが相変わらず入り組み過ぎている
マップが広くなったのは良いものの抜け道が多すぎるせいか、チームデスマッチなどをやると敵も味方もマップをグルグル。
ネットで悪く評価されている「敵と遭遇しづらい」という点は、単にマップが広いことが原因でなく、マップが入り組み過ぎているからじゃないかと思うのです。
もっと抜け道を減らし、戦闘になりやすいポイントを設けて欲しいものです。
極端な例になりますがBF3のメトロやBF4のOperation Lockerのような、突撃プレイヤーの激戦区になるポイントと、スナイパーやLMGが活躍しやすいロングなど、ひとつのマップの中でうまく兵科が住み分けできるような感じになっているともっと面白いと思うんですよねぇ。
・早い段階から欲しい武器が購入できるアンロックシステム
良い点にも挙げた項目ですが、強い武器を調べて早い段階で入手してしまうと、他の武器のアンロックへの意欲が下がってしまう欠点もあるような気がします。
このへんはバランスが難しいのかもしれませんね。
・P2Pシステムに難あり?
無料ウィーケンドでプレイ中、計2回ほどプレイ中にホストのプレイヤーが落ちた後、再接続されるも敵も味方もダメージが入らないという困った不具合が発生しました。
お互い殺せないので、タイムアップになるまで待つしかありませんでした。
サーバーに参加するタイプのマッチングだったら、このような現象は起きないのでは？
ちなみに良い点に含めるほどのことでもないんですが、自分はChain Sawがとっても気に入りました。
見た目が変わっているのも良いんですが、さらに他の武器とは操作性が大きくことなる辺り、使い分けできてGood。
LMGでモリモリ前線に出たい自分には性能的にもピッタリで、BF3のM60以来のお気に入りの一本。
ただ、登場する武器すべてがChain Sawほど特徴があるわけではないので、そのへんはまだまだなのかなぁと。
はて、今回無料で試すことができたGhostsですが、買うかと聞かれると…ちょっと今更…とやはり手が出ないかな。
マルチプレイのゲームってやっぱり鮮度が命ですから、もっと早い段階で試していれば買っていたかも。
もしかして以前にも無料ウィーケンドってあったのかな？あまりネットの評価には感化されずに、実際に触れるチャンスがあったら触って考えたほうが良いですね。
