こんばんみ。
今日、ふとGoogle Playを眺めていたらSONYのカメラアプリに新しく「背景ぼかし」なるものが追加されていたので早速いじってみました。
Xperiaを使用していない人には馴染みがありませんが、Xperiaの標準のカメラアプリには「Xperia Camera App」と呼ばれる追加機能のアプリをインストールできる機能がついています。
アプリ自体はこのようにGoogle Playを通じて普通に配信されています。
これをインストールしてあげると、下の写真のようにカメラアプリ内の機能選択メニューの中に「背景ぼかし」が追加されます。
一番右下のものがそうですね。
「背景ぼかし」初回起動時はこんな説明書きが表示されました。
ふむふむ…。
被写体は15cm〜45cmの距離に収めて、背景はとは5mぐらい離しましょう、とのこと。
背景と5m離すって結構距離ありますね…。
試し撮りするのに家の中だと狭すぎるようなのでちょっと表に出て撮ってみました。
アプリが起動するとこんな表示になります。
特に変わったところはありませんね。
画面をタップして被写体を指定するように説明が出るので、手前の何やら鮮やかな草をタップして被写体に指定してみました。
シャッターを切るとブラケット撮影が行われ、フォーカスの違う3枚の写真が連写されるようです。
撮影すると処理が行われ、ぼかし具合の編集画面に切り替わります。
右側に弓形のスライダーが用意されており、これを上下させることでぼけ具合がいじれます。
一番上にするとこんな感じ。
ガッツリとぼけますが、いかにも編集で作ったっぽい感じですね。
地面とかがあるところから急にぼけててちょっと変です。
一番下にするとこんな感じ。
ほとんど無編集の状態ですね。
デフォルトの状態だとスライダーは真ん中に位置しています。
ロケーションやお好みによって調節してみてください。
編集できる部分はもう一つ。
画面下の3つのボタンによってぼけが流れる(?)ようにできます。
(この機能は何と呼べばいいんだろう…?)
デフォルトだと一番右の丸ボケの状態になっていますが、
一番左のボタンを押すとこんな感じに。
背景が左右にぶれたようになっています。
真ん中のボタンは上下にぶれるボタンです。
地面の境界線がすっごい不自然だけど…w
車とかを被写体にするなら動きが出る感じになっておもしろいのかも…?
でもこの機能は個人的にはあんまりいらない気がするなぁ…w
どのみちブラケット撮影になるので、実際に動いているものを被写体にするのは難しいようです。
以前所有していたFine Pixには似たような、合成によってぼけ味を出してくれる機能がありました。
SONYはスマホもデジ一もコンデジも、カメラに機能を追加できるアプリがあって面白いですね。
Xperiaユーザーしか使えない機能ですが、Xperiaユーザーの方はとりあえずインストールしてみて損はないんじゃないでしょうか?無料ですしね♪