こんばんみ。
先日写真サークルで京都に行ってきました。
行ったのは12月の上旬頃。
2泊3日と、本格的に写真を撮るには短い時間でしたが行ける範囲でぶらぶらと撮り歩いてきました。
以下、時系列に沿ってデジタルとフィルムの写真をパラパラっと貼っていきます。
DAY 1
初日は新幹線の移動から。
朝イチで新横浜からこだまに乗り、昼頃に京都に到着しました。
京都駅内の屋根。
京都駅でサークルの人と合流して嵐山方面へ。
途中の駅にて。
渡月橋。
紅葉のピークは過ぎていたのか、後ろに見える木々がやや寂しい感じ。
天龍寺。
だったかな?
だいぶ葉が落ちて寒々とした感じだったので、写真も寒々とした感じにしときました。
緑の上に敷き詰められたもみじ。
撮影に夢中なメンバー。
いい感じのシーンなんですが、なぜか妙にノイジーに撮れてしまった1枚。
天龍寺を出たあたりでもう夕暮れに。
有名なアラビカ京都にも寄ってみました。
ちなみにピントが合ってないのは目測が下手だからです。
インスタ映えしそうな感じのお店。
ガラス張りでオシャレです。
コーヒーブレイク。
お店の向かいは桂川。
対岸の灯りが川に写り込んで良いですね。
それにしても自転車が多かったですが、この辺は自転車で移動する人が多いんでしょうか?
今回は電車・バス・タクシーでの移動でしたが、借りれるなら自転車もフットワーク良さそうだしアリかもしれませんね。
桂川沿いの蕎麦屋がいい雰囲気。
その後別のお寺にも行ったんですが名前は失念。
池沿いに生えた木がライトアップされていましたが、これはちょっと色が毒々しいかな。
嵐山駅に戻りキモノフォレストなるイルミネーション?を撮影。
観光地だけあって、日が暮れた後は閑散としていますね。
1日目は京都鷹峯という結構お高いホテルに宿泊。
メンバーの会社の福利厚生に助けられました。ありがたい。
DAY 2
2日目はホテルから歩いていける源光庵から。
道中の趣のある家屋。
道路側には赤々としたもみじが見えていて期待度高でしたが、中の庭園は結構紅葉のピークを過ぎており、源光庵の目玉の「悟りの窓」「迷いの窓」の先には枯れた世界が広がっていました…。
ちなみに中はこんな感じ。
ここの天井は伏見城の落城の悲劇を伝える血天井も有名です。紅葉が綺麗な時期にぜひ。
その後はバスで京都駅へ移動。
京都駅から見える京都タワー。
2日目のランチはハンバーグ。
哲学の道を通って銀閣から南禅寺方面へ。
川沿いの葉がかなり落ちているのが残念ですが、写真を撮るには良い場所です。
川沿いにオシャレな見えが多いのもポイント。
惜しい1枚。
ISO400のフィルムを使って撮ったんですが、うっかり1本前のISO1600の設定のままずっと撮っていて露光不足になっていました…。
このあたりは川に紅葉が写り込んで綺麗でした。
禅林寺にて。
これも露光不足で色がヘンですね。もったいない。
禅林寺の茶屋で少し休憩。
禅林寺は中の庭園も綺麗でしたが、個人的にはこの門の雰囲気が好きですね。
蹴上インクラインにて。
高低差のある水路から水路まで船を運ぶための物だったらしい?
廃線のような場所ですが、線路脇の紅葉した木々がアーチのようにかかっていて良い感じです。
なかなかお気に入りの1枚。
線路を辿って一番上まで行くのこんな感じの場所に突き当たります。
ここに船を降ろしていたんでしょうね。
木々と古い構造物の雰囲気が良いです。
早く帰るメンバーとはこの後分かれ、少人数で三条や祇園方面へ。
オシャレな雑貨が揃う「アンジェ」。
前からずっと実店舗を見てみたいな〜と思っていたのですが、期待通りのオシャレな店内にオシャレなアイテムが揃っていました。
ここの2階のお店、外から見るとじっとりとした空気感があったすごく自分好みでした。
寄らなかったけど何のお店だったんだろうか。
ちょっとホラーな裏道。
祇園ってレトロな場所なのかと思っていたんですが、実際行ってみると結構新しい感じがしますね。
古い建物にオシャレなお店が入っているところが結構あるようです。
上の「HUBLOT」と書かれたお店はたぶん時計屋さんかな?営業時間過ぎてたのでわかりませんが。
カメラ好きなら知っているであろうライカ京都店にも行ってみましたが、残念ながら営業時間を過ぎていました。
(ちなみにその翌日も1人で行ったけど、今度は定休日でした…。)
祇園を抜けた後は徐々に歩いて京都駅へ。
途中の鴨川にて。
川沿いには雰囲気の良い飲食店が立ち並んでいます。
日中の開放的な感じも良いですが、夜もいいですね。
入り口が気になったカフェ。
京都駅で他のメンバーと解散。
自分はあと1日滞在する予定だったので、一度ホテルに余計な荷物を置いて伏見稲荷大社に向かいました。
伏見稲荷大社に着いたのは恐らく23時前頃。
日曜の夜だけあってカップルが1組いたぐらいでひっそりと静まり返っています。
有名な千本鳥居。
休日の昼間は人が多くてなかなか良い写真が撮りにくいらしいですが、この時間だとさすがに撮り放題です。
鳥居の中にところどころ明かりが灯っていますが、それ以外は基本的に真っ暗。
本当に部分的に街灯があるところがあって、鳥居の隙間から差し込む光がある意味幻想的でもありますね。
わぁーっと差し込んでくる光が、モルダーの妹が連れ去られるシーンを彷彿とさせます(わかるかな?)。
最初は山のほうまでぐるっと一周するつもりだったのですが、途中鳥居の外の闇にフガフガと豚のような鳴き声を出す何かが。
「夜間はイノシシに注意」的な看板があったのを思い出し、そっと退散しました。
霊的なものだったら会ったら会ったでいいかと思っていたのですが、さすがにこんな人気の無いところで野生動物に襲われるのは恐い。
下のほうまで下りてくれば安心です。
ちなみに途中で賽銭箱にお金を入れたら、「ガッシャンガッシャン」と想像以上に大きな音が出てビックリ。
夜分お邪魔しました。
伏見稲荷大社からの帰り道で見つけた光るソフトクリーム。
他にもいろいろ飾り付けられていて怪しい雰囲気満点です。喫茶店なんでしょうか。
京都駅近くのホテルに戻っておやすみ。
ちなみに今回泊まったホテル、ロビー的な場所で淹れたてのコーヒーが無料で飲めるとのことだったので帰ってから飲むつもりだったんですが、流石に12時過ぎまではやってなかった…。
飲んでから出かければ良かったネ…。
DAY 3
ホテルでオシャレなブレックファストを頂いた後、清水寺を目指し歩いて移動開始。
朝の鴨川はとっても爽やか。
クラシックカーが整備されてました。
ガレージの雑多な雰囲気が格好良かったんですが、フィルムでは暗くて写らなかった。
ようやく到着した清水寺。
ご存知の方も多いかと思いますが、清水寺は現在工事中。
完璧な状態が撮れないのは残念ですが、景観を損ねないように足場は木で組まれていて、これはこれで格好良いです。
デジタルで撮った清水寺。
こっちはフィルム。
こっちはデジタル。
そしてこっちはフィルム。
んでこっちはデジタル。
それでこっちは…フィルム。
趣のある石塀小路付近。
こういうところの旅館も泊まってみたいものです。
オシャレな着物屋さん。
その後は電車で前々から行きたかった西大路御池駅近くのウサギノネドコに移動しました。
まずは腹ごしらえにウサギノネドコカフェから。
鉱物をイメージしたメニューがユニークなこのお店、せっかくなので名物?の「隕石カレー」を注文しました。
ゴツゴツした石っぽいですがドライカレーみたいな感じです。
デザートのパンナコッタもアメジストをイメージしたゼリーが乗っていて可愛らしいですね。
ちなみに店内にはウニや動物の骨、鉱石、植物などが所狭しと展示されています。
食後は併設されたウサギノネドコの「ミセ」へ。
こちらは生き物のオブジェが買えるお店。
植物を使った物から、ウニの骨を使ったオブジェ、鉱石などいろいろとオシャレな物が並べられています。
個人的には正方形のアクリルに植物の種子や花を閉じ込めた「Sola cube」がイチオシ。
自分はお土産にタンポポが入った物を購入して帰りました。
それにしても良い雰囲気のお店です。
1日1組だけ泊まれる宿としても営業しているそうなので、思い出に残る宿をお探しなら一考の価値ありです。
ウサギノネドコを見た後は、ぶらぶらと寄り道しながら京都駅に戻り、夕方頃の新幹線に乗って関東へ帰りました。
ちなみに今回持っていったのはEOS 5D MarkIVとCONTAX G1とRollei 35。
ここまでの写真を見るとなんとなくわかると思いますが、ビシっとシャープに写っているのは5D、甘く写っているのはRollei 35です。
G1で撮った写真はまだ現像中なので残念ながら貼れていません。
いいのがあったらInstagram行きですかね。
ここ数年、関東から出ていなかったので久しぶりに旅行に行けて良かったです。
思ったほど「これだ!」と思う光景に出会えず取れ高が上がらなかったのが残念ですが、関東では撮れない画もちょくちょく撮れたかなと。
2018年は鬼怒川とか行きたいかな。
ではでは。