こんばんみ。
SONYがIFA2014(ベルリンで開催中のデジモノショーみたいなの)でレンズスタイルカメラの新モデル「QX1」と「QX30」の他、様々な製品を発表しガジェット関連のニュースなどで話題を呼んでいますね。
でもやっぱり気になるのは初(?)のレンズ交換式レンズスタイルカメラの「QX1」ですよね。
APS-Cサイズのイメージセンサーを搭載し、有効画素数2010万画素、SONYのミラーレス一眼のレンズマウント規格「Eマウント」のレンズが装着できます。
実質、ミラーレス一眼の「α5000」と同等のスペックのイメージセンサーが搭載されているようですが、これをミラーレス一眼と呼ぶのも何だか違和感のある形状です。
(ミラーボックスと光学ファインダーを持たないレンズ交換式デジタルカメラをミラーレス一眼と呼ぶなら、これもミラーレス一眼?)
これを実際に「よし買おう!」ととなる人は結構少なそうですが、α7ユーザーで手元にすでにEマウントのレンズがある自分としてはちょっと弄ってみたいのです。
また、Eマウントということで純正のAマウント→Eマウントのマウントアダプターも使えるようですので、SONYのあらゆるレンズが使えるだけでなくミノルタ時代のレンズ資産も活かせちゃう訳ですね。
それどころか他社製のアダプターを使えばキヤノンのレンズだってニコンのレンズだって、さらにはライカのレンズだって使えちゃって夢が広がりまくりです。
(ピント拡大機能があるのかわからないので、マニュアルフォーカス専用のレンズでの使い勝手はどうなるのかなぁ…?)
一応レンズスタイルカメラの中では初めて内蔵型ストロボがついたようですが、個人的には内蔵ストロボってあんまり使わないので、別にあってもなくても…って感じ。
むしろbluetooth接続できるラジオスレーブみたいの出してくれたら、良いストロボも使えていいんじゃない!?って思ったけど、そこまで機材を持ち歩くならα7でいいか…。
シリーズの他のモデルよりもイメージセンサーが大きくなっている為か、バッテリーも他のモデルとは違うように見えます。
α7やNEXに使われているものと同じバッテリーなんでしょうか?
上の写真では(たぶん)「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」が装着されていますが、このレンズはかなりコンパクトなハズなんですがQX1と組み合わせるとそこそこの長さになりますね。
今持っているα7でも十分コンパクトだし、QX1よりも綺麗に撮れるのは明らかなんですが…
明らかなんですが、やっぱりこのキテレツなカメラも触ってみたい…!
まぁ国内での実売価格がわかったら考えましょうかね。
ちなみに30倍ズームの「QX30」も同時に発表されましたが、QX1と比べるとインパクトが薄い…?
あれこれレンズを買い増すのがアレだな〜という人はこっちが良いのかもしれませんね。