こんばんみ。
海外で話題の超コンパクトなWindowsノートPC「GPD Pocket」が日本のクラウドファンディングサイト「Makuake」に登場し、手軽に購入できるようになっています。
GPDといえば、以前超コンパクトなポータブルゲーミングPC「GPD Win」が話題になりましたね。
GPD Winはゲーム用途を想定したものだけあって、キーボードは小さめで、代わりにゲームパッドのようなスティックや十字キー、ボタンが用意されていました。
今回の「GPD Pocket」はノートPCとしての使用を想定して作られたものになっており、キーボードが打ちやすい大きさになったり、外見も最近のスタイリッシュなノートPCらしくなっています。
大きさは幅18cm×奥行き10.6cm×厚さ1.9cmで、ディスプレイは7インチで300PPIを超える高精細なもの。
重量もたったの約480gと、クラムシェル型のノートPCの中では群を抜いてコンパクト&軽量です。
自分は比較的コンパクトな12インチのMacbookを使っていますが、このサイズでもバッグや他の荷物に制約の出るサイズだなと思って使っています。
なんだかんだでノートPCの収納向けのポケットがあるバッグじゃないと厳しいし、重さもそれなりにはあるので、他の荷物が多い日は結構ズッシリときます。
GPD Pocketならさらにコンパクトなので、バッグの選択肢も広がるでしょうし、場合によっては上着のポケットにも収納可能です。
自分のようなカメラユーザーは出先で撮った写真をチェックしたりすることがあるので、7インチだとちょっと画面が小さいかな?とも思いますが、解像度は低くないので簡単なチェックにはまぁ十分かも。
むしろMacbookやMacbook Proでは廃止されてしまったUSB A 3.0端子があるのはカメラユーザーにはかなりプラスかもしれません。出先でカメラのデータを抜き出してバックアップするのにも使えそうです。
内蔵ストレージは128GBと、大きいわけではないのでバックアップ用途なら外付けSSDやHDDなども用意してあげるといいかもしれませんね。
コンパクトながらもキーボードとWindows OSが使えるので、Microsoft Officeのようなビジネス向けのアプリケーションの使用や、ブログの執筆、プログラミングなどの用途に良さそう。
CPUはIntel Atomなのでそんなにヘビーな処理は任せられませんが、コンパクトさと用途を考えれば十分なスペックだとは思います。
ちなみにお値段は予想販売価格 税抜80,000円とのことですが、Makuakeでは現在早割コースとして税込66,960円で入手できる支援コースも用意されています。
(最初はもっと安いコースもあったのですが、もう受付終了してしまったようです。)
肌身離さず持ち歩けるコンパクトなノートPCが欲しい方、いかがでしょうか?
それにしてもこのぎゅうぎゅうに詰め込んだ感じ、昔のネットブックを彷彿とさせますね。
Windowsタブレットの登場によってコンパクトにWin環境を持ち歩けるようになりましたが、文字入力に関してはやっぱりノートPCに劣りますから、文書作成やプログラミング用途では役になってくれそうです。