こんばんみ。
先日発表され、東京ゲームショウ2014でも試遊できたらしい(自分は気胸のせいで行けなかった…。)スクエニのクラウドゲーミングサービス「Dive in」がいよいよ正式にサービス開始しました。
このサービス、各ゲームごとに30分のお試し期間があるとのことなので、実際にどんな感じで遊べるのか試してみました。
今回はせっかく買ったiPadを活かそう!ってことでiPad環境で試してみました。
まずはApp Storeで「Dive in ビューワー」というアプリをダウンロードします。
「Dive in」で検索すれば即出てくるので特に迷うことはないハズ。
アプリのダウンロード自体は無料です。
さっそくダウンロードしたアプリを起動するとこんな感じ。
いろいろ書かれていますが、「ログインしてゲームを遊ぶ」をタップして次の画面に進めます。
先ほどの画面から進むとログイン画面が出てきます。
自分の場合はFF14をプレイしていたのでスクエニのアカウントを持っていたので、それと共通のIDでログインできました。
アカウントを持っていない人はアカウント上からは新規アカウント作成はできないので、一度ブラウザからスクエニのWEBサイトに行ってアカウントを作ってくる必要があります。
無事にログインできると現在プレイ可能なゲームの一覧が表示されます。
現在はFF7とFF13とシーズンオブミステリーの3つしか選べませんが、今後FF8やFF13-2、ライトニングリターンズ、ラストレムナント、MURDEREDなどが追加予定だそう。
FF7やFF8がプレステでやったことがあるので別にいいのですが、PS3専用タイトルが遊べるのはありがたいですね!
個人的にはMURDEREDが特に気になる…。
今回試してみるのはFF13にします。
先ほどの画面でゲームタイトルの下にある「スタート」のボタンをタップすると数秒間画面が暗転したあと、すぐさまゲームのオープニングムービーが始まります。
それにしても、アプリをダウンロードしてからゲームをはじめられるまでの時間が本当に短い!
クライアントで動作するゲームだった場合、数GBのゲームをダウンロードするのにそれなりの時間を待たされるわけですが、それをダウンロードしなくていいわけですからなかなか気持ちがいいかも。
ムービーも綺麗!
スマホやタブレットのクライアントで動作するゲームでは、このクオリティのグラフィックは期待できませんね。
戦闘シーンなどで画面の動きが激しいと時折ブロックノイズがちらほら。
もっと回線の太い環境だともっとノイズが改善するのかも…?
ちなみに今回は自宅の無線LANルーターにiPadを接続して試しています。
上の画像はこの環境での回線速度(下り)のテスト結果。
同じ無線LANルーターにWi-Fiで繋いでいるMacBook Proは10MB/secを超えているのに、なぜiPadだと3MB/sec台になってしまうのだろう…?
これがもっと速くなればブロックノイズも軽減できそうですね。
テザリングを使って外出先でも遊べるのか試したところ、画面右上に「回線速度が不安定です」と常に表示されて…
動きの激しいシーンはこんなにジャリジャリに…。
さすがにLTEだと厳しそうですね。
↑
ちなみにテザリング時の回線速度はこんな感じ。
自宅の無線LANルーターと比べると約半分程度しか出ていないようです。
そういう訳で遊ぶならWi-Fi環境に限ったほうが良いのかもしれませんね。
なお、試遊期間の30分が過ぎた場合は、正式にプレイ権を購入する必要があります。
これまたアプリ上からは購入できないのでブラウザからログインして行います。
プレイ権のプランには、3日・10日・30日・365日の4つがあり、ゲームによって価格は異なります。
AdobeのCreative CloudやMMORPGのように続けて長時間使用するものだと長期のプランを購入しても良いんですが、シングルプレイのゲームだと躊躇してしまいますね…。
FF13の場合30日プランは1250円、365日プランは1800円になっています。
もし家でしかプレイしない場合はsteamでPC版のFF13を1800円で売っているので、それを購入して「Splashtop Remote PC Gaming THD」などでリモートプレイするのもありかも…?