こんばんみ。
前回の記事に続いて、今回もヘンなゲームのお話です…。
※一応季節ネタです
イギリスのゲームショップ「GAME」が今流行りの(?)シミュレーターゲームを公開しました。
ゲーム自体は「GAME」の通販サイトより無料でダウンロードできます。
通販サイトだから会員登録などが必要なのかな?と思いきや、ページ右側の「Free Download for Windows」か「Also Free for Mac」をクリックすれば対応するOS向けのインストーラーがすぐさまダウンロードできました。
インストーラーには余計なソフトが入ってしまうような細工はされていないので、ちゃちゃちゃっとインストールできます。
ここからはどんな感じでプレイできるのか簡単に解説しましょう。
まずインストールしたゲームを起動するとランチャーが立ち上がります。
シミュレーター系のゲームはグラフィックオプションがゲーム起動前に出てくることが多いけど何でだろう?
ゲームを起動するとこんな画面が。
あちらさんの国では「クリスマスショッパー」って言う熟語があるの?w
意味はわかるけど、「クリスマスショッパー」って言ったらわかるだろ?という感じのネーミングセンスが少し笑えます。
ロード画面では簡単な操作方法の説明が表示されます。
プレイ前にザッと目を通すと良いでしょう。
(まぁ説明されなくてもPCゲームやってる人だったら迷うような操作システムではありませんが…)
こちらはメニュー画面。
ゲームを進めると、獲得した実績が左に表示されます。
先ほどのメニュー画面でPLAYを選ぶとキャラクターを男女好きなほうから選べます。
ちなみに詳細なキャラメイクなどはなく…
男女ともに目がキマってます。
ゲームを始めると、モール内の公衆電話からミッションを受けることができます。
ミッションを受けると矢印が出るので、それに従ってアイテムを買い物してきたりするわけですね。
さて、ではゲーム内でどんなことができるのでしょうか?
そのへんにある商品やアイテムは左クリックで掴むことができます。
アイテムを持った状態でもう一度左クリックするとアイテムを投げます。
投げたアイテムが人にぶつかると、哀れな犠牲者はぐんにゃりと地面に…。
地面に倒れている人は左クリックで紐をつけて引きずることができます。
Goat Simulaterの丸パクリじゃん…。
ちなみにカートは押せるのかな?と思ったら、なぜか人間と同じように紐で引きずりました…。
クリスマスショッパーのゲームならそのへんの再現も頑張れよと…。
右クリックではアクロバットなキックを繰り出します。
でもなぜか人間に当たりません。
うん、あまりに酷い。
「Q」キーでRagdoll。
ラグドールと言うのは、FPSなどで倒されたキャラクターがアニメーションではなく、物理演算でぐんにゃりと崩れ落ちる機能をラグドール物理と呼ぶのでそれのことでしょう。
つまり倒されてもいないのに、勝手に倒れる為のボタンです。
もう一度「Q」キーでラグドール状態から復帰…
できるんですが、地面に埋まってしまいました…。
うん、あまりに酷い。
しかも、なぜか空中にいる扱いらしく、よくわからない実績が解除されてしまいました。
最初のロード画面の操作説明にもありましたが、黄色いマークが付いた台車は左クリックで掴んで押したり引いたりできます。
うまく台車を動かして足場を作れば、ジャンプでは登れない場所にも登ることができます。
アクションに関してはこんな感じでしょうか?
以下はモール内で見かける光景の一部をお送りしましょう。
それにしてもこのゲーム、AIの挙動のクオリティが本当に酷い。
iMacらしきモノを持った女性が何もないところで勝手に転倒…。
なんで裸のiMacを持っているのかは謎です。
こっちの人は地面に転がっているテレビの箱に躓いて転倒。
ある意味さっきの人より現実的な転倒理由ですが、テレビの箱に足が触れた瞬間全身の力が抜けたようにぐんにゃりするので奇妙な光景です。
ここだけなぜか無重力のテナント。
箱などに接触するとふわ〜っとどこかに飛んでいきます。
主人公のすぐ後ろに壁があるとカメラがめり込んでしまう現象…最近のゲームではあんまり見なくなりましたよね。
顔が透けてしまうだけじゃなく、なぜかボウズになってしまうあたりもハイセンスと言えます。
どうでしょう?プレイしてみたくなりましたか?
まぁ実況動画のネタなどには良いのではないでしょうか…?
ちなみに自分はこの記事を書いた後、そのままアンインストールしました。