こんばんみ。
先日App StoreにてKORGの新しいアプリ「iM1」の販売が開始しました。
以前から「iELECTRIBE」「iMS-20」「iPolysix」「iKaossilator」など、KORG史に残る有名なシンセサイザーを再現したアプリがリリースされていましたが、きっとM1のアプリ化を待ち望んでいた人も多かったハズ。
M1のピアノの音色はまさに90年台な感じ。
この音欲しさにM1の実機や純正のソフトシンセを購入する人も少なく無いと聞きますが、ここに選択肢がひとつ増えたわけですね。
6月30日まではリリース記念セールということで2,400円でダウンロードが可能ですが、それ以降は3.600円になるそうです。
購入を検討中ならぜひお早めに。
自分も一時期iPad用のDTM関連のアプリを買い漁っており、「iELECTRIBE」「iMS-20」「iPolysix」「iKaossilator」でも遊んでいました。
特に「iMS-20」「iPolysix」などはアプリだかといって簡略化されておらず、むしろシーケンサー機能など実機だと単体ではできなかった機能が追加されており、使い勝手が良くなっています。
(まぁツマミを操作して音の変化を楽しむ点では実機のほうが間違いなく上ですが…)
デモ曲も良くできていて、iPolysixのデモを見た時はカッコ良い曲とファットな出音に即買してしまいました。
今回の「iM1」は同じくKORGのアプリ「KORG Gadget」と組み合わせたり、Audiobus経由でCubasisやAuriaなどの本格的なレコーディングができるアプリに演奏を流しこむこともできるので頑張ればiPadだけでの楽曲制作も可能なハズ。
どのアプリに関しても中古の実機よりは安く楽しめると思うので、まずはmidiキーボードとiPadを繋いで試してみてはいかがでしょうか?
余談ですが、自分の好きなアーティストのGORILLAZやBlurのデーモン・アルバーンはツアーの合間にiPadだけで作ったアルバム「The Fall」なんかも出しています。
自分はいまひとつなものしか作れませんでしたが、やはりプロが作るとiPadでもちゃんとした作品になるんですね…(笑)