カメラ・撮影機材

今話題の「Google Photos」は一眼ユーザーにも使えるのか。

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Gphoto00

こんばんみ。

今IT業界(?)で話題のGoogleの新サービス「Google Photos」。
今までGoogle+の中に含まれていた「フォト」を独立させ容量無制限になったとのことですが、一眼レフなどを使う自分にとってバックアップなどに十分使えるものなのか気になるところです。

ってなわけで、実際今回どんなもんなのか触ってみました。


まずWEBブラウザ版から。

Gphoto09

IT系のニュースサイトやブログでは大々的に報じられていますが、Googleからは特に大きなアナウンスは無いので、どこから見れるのかちょっとわかりずらいですよね。
Googleにログインしていると右上の四角のマークからサービスの一覧が出ると思いますが…

Gphoto10

ここでスクロールして下に行くと「フォト」というサービスが存在します。
これがそうです。

Gphoto11

「フォト」を開くと「フォトが新しくなりましたよ〜」的な表示が出るので、適当に読み進めていくと写真の一覧の画面に進めます。

ちなみに自分の場合、なぜかすでに写真がいくつかアップされていました(笑)
Picasaからアップされたものなのか、Google+に昔アップしたものなのかよくわからないんですが…とにかく過去のGoogleの写真関係のサービスから引き継がれているようです。

さて、最初に「フォト」を開いた時に、以降画像をアップロードする際に圧縮するかしないかを聞かれます。
内容は、

・高画質(容量制限なし、無料)
品質を保ちながらファイルサイズを節約します

・元のサイズ(残り◯◯GB)
元の解像度で保存します(保存容量を消費します)

の2択。

そう、容量無制限なのは圧縮した場合だけなのです…。
どうやら1,600万画素以上の画像に関してはGoogle Driveの容量を消費して保存されるそうです。

試しに2430万画素のα7で撮った写真を、高画質設定(圧縮)の状態でアップロードしてみたところ圧縮されませんでした。
この状態だと恐らく容量無制限のストレージではなく、Google Driveの容量を食っている模様です。
高解像度の画像を容量無制限でアップした場合は一度自分の手でリサイズしてあげないといけないのでしょうか?
このへんはちょっと要検証ですね。

元々Google Driveに画像をバックアップしている自分としては、元サイズの写真を容量無制限で残しておけないなら前と大して変わっていないような…。

Gphoto12

ただし「フォト」の設定画面でちょっと良いものを見つけました。
設定項目の中に「Google ドライブ」というものがあり、これをオンにするとGoogle Driveに保存してある写真が「フォト」上で見られるようになるのです。

以前からドライブにバックアップしている写真と、新たに「フォト」にアップロードした写真をまとめて見られるわけです。

Gphoto13

早速試しにオンにしてみると、先週ズーラシアで撮ったドライブに入れておいた写真が「フォト」でも見られるようになりました。

ただし、ドライブ上でフォルダ分けしているからといってフォト上でもそれが反映されるわけではなく、フォルダ関係なしに撮影日順でズラッと出てしまいます。

一応flickrに似たような被写体を解析してカテゴライズしてくれる機能もついているんですが、なぜかドライブに入っている写真は分類に含めてくれませんでした。
ただ、ドライブの写真が分類に含まれていなかった点を抜きにしても、細かく分けたい場合は手作業で「コレクション」というアルバムのようなものに追加していく必要があるようです。
1回の撮影で数百枚〜数千枚の写真を撮るようなカメラマンの場合、ドライブ経由で取り込まれた写真を細かく分類するのは困難じゃないかと…。
(手動で複数枚アップした場合はまとめてコレクションに入れることはできました)


「フォト」はブラウザだけでなくAndroid/iOS用のアプリが用意されています。
せっかくなので手持ちのAndroidスマホでも試してみました。

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ダウンロードはPlayストアから。
「フォト」と検索すると上から何番目かに出てきます。

Gphoto05

初回起動時はAndroid端末でログインしているGoogleアカウントに繋ぐか聞かれます。
他にもいくつか設定項目を聞かれますが、その中の「バックアップと同期」はオンになっているとDopboxのように撮った写真が自動でアップされるようになる模様。人によって要る要らないがあると思うので、ここスルーせずに設定しましょう。

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ここでもまたアップロード形式をどうするか聞かれますが、これは端末ごとに設定できるようです。

Gphoto07

設定が一通り終わるとズラッとフォトストリームが見れるようになります。
スワイプするとコレクション別に見たりもできますが、前述した通りドライブに保存しているものは手動でコレクションを分けないと一即多になっているのであんまり見やすくはないですね…。

Gphoto08

ちょっとおもしろいと思ったのがアシスタント機能。
急に「フォト」からの通知が表示されたのでなんだろう?と見てみると、保存しておいた写真をモノクロにしたものを見せてきました。
気に入った場合は保存してね、ってことみたいですが自動でこういったものを生成して提案してきてくれるのはちょっと新鮮でおもしろいですね。

まぁ余計なお世話と思う人もいるかもしれませんが…再発見があって良いんじゃないでしょうか?


上ではAndroidスマホでの画面を紹介しましたが、iOS版ではiPadにも対応しているので大きな画面で写真を見ることができます。

Gphoto03

Androidだとズバリ「フォト」という名前でしたが、iOSだと「写真」と混同するからでしょうか?「Googleフォト」という名前になっています。

Gphoto02

スマホで見るのとレイアウト的にはほとんど同じです。
でもRetinaディスプレイで見ると大きくて精細に見えるので映えますね。


さて、ブラウザ・Android・iOSと一通り触ってみましたが、結論としてはやっぱり一眼レフユーザーの写真のバックアップには向いていないかと…。

まずブラウザやアプリ経由で写真を上げ下げする点ではflickrと同じです。
一見容量無制限でflickrに勝っているように見えますが、やはり一眼などで高解像度の写真を撮っている人にとってリサイズしないといけないのは辛い。
(解像度をそのままに圧縮率だけ上げてくれればまだ良いのですが、1600万画素以上の写真を試しにアップしたところ容量無制限の領域に入ってくれなかったようなので…)

また元のサイズでアップした場合にGoogleドライブと容量が同じになるというのも微妙なポイント。
ブログをやっていたり、人に見せるための写真共有サービスをやっている人だったら後からまた写真を編集したりどこかにアップし直したりする場面があるかもしれません。
その時に保存容量が同じなら、データはローカルに同じものが同期されていてすぐに使えたほうが便利だと思います。
そうするとフォトではなくGoogleドライブにバックアップしたほうが良いハズです。

でもスマホの写真のバックアップや、Googleドライブのビュワーとしてなら便利かも…?
やっぱりまだまだflickrのお世話になりそうです。

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