こんばんみ。
以前よりカジュアルなターンテーブルやちょっと変化球気味なスピーカーを発表してきた「ION AUDIO」が「ION AUDIO LPシリーズ」の後継機種としてBluetooth搭載ターンテーブル「Air LP」が発表しました。
旧モデルと同様にUSB経由でPCなどに接続して録音できる機能の他、新たにBluetoothによりワイヤレスで音を出力できるようになったとのこと。
ヘッドホンジャックやRCA出力端子を備え、別途フォノイコライザーやアンプを用意しなくてもレコードのサウンドを楽しめるので初めてのターンテーブルとして良さそうですね。
個人的な感想ですが、ターンテーブルにBluetoothっているのかなぁ…?とちょっと疑問ですね(笑)
HDDの中身を再生できるコンポやPCに大量の音楽を入れておいて、家のどこからでもそれにアクセスしてBluetooth搭載のポータブルスピーカーやヘッドホン楽しめる…とかそんな用途だとBluetoothは便利だと思うのですが、
レコードの場合そんなにたくさんの曲は入らないので、レコードを入れ替えたりするためにそばにいないといけないですよね。
配線の手間はなくなるかもしれませんが、せっかくのレコードの音の良さをBluetoothのためにダウンコンバートされてしまうのはなんだかなぁ…と思うところ。
ただ、実売価格は15000円以下になるようなので安くレコードを試してみたい!という人にはいいのかも。
中古で探せばもっと安いターンテーブルはありますが、最近の若い人はあまりオーディオを持っていないのでフォノ端子に繋げられるアンプも買わないといけないだろうし、PCに繋ぐにもフォノイコライザー+オーディオインターフェイスを買わないといけないでしょう。
それなら「Air LP」のほうが安く試せそうですね。