こんばんみ。
2月19日〜2月21日まで、「The Division」のPC版のオープンβテストが行われていました。
もちろんこのゲームが気になっていた自分はフレンドと一緒に遊んでみたのでその感想です。
↑ダークゾーンに行った時の動画を撮ったので参考にどうぞ。
・マルチプレイのシステム
少人数でグループを組んで遊ぶシューティングという事前情報だったのでなんとなくLeft 4 Deadが思い浮かんでいたのですが、
実際はMMORPGに近い雰囲気でした。
マップ内の何箇所かに他のプレイヤーとやりとりができる拠点のような場所が存在し、そこでは全く知らないプレイヤーと会話したりグループを組んだりが可能です。
その拠点からニューヨークの市街地に出ると基本的にソロ、もしくはグループを組んだ人だけが一緒にプレイできる状態になり、面識のないプレイヤーとは干渉しなくなります。
慣れない間はとりあえず市街地を散策して武器を集めたり経験値を稼ぐのが良さそうですね。
・ダークゾーンの存在
市街地の中には隔壁で囲われた「ダークゾーン」と呼ばれる領域が存在します。
ここはウイルスによる汚染がひどい地域という設定だそうで、ふらふら出歩いているNPCはおらず強力な敵が存在します。
ここは普通の市街地とは違い、面識のないプレイヤーも同じエリアで活動できるようになっており、プレイヤーキル(以下PK)も可能。
うっかり1発誤射してしまっただけではPKにはなりませんが、警告を無視して攻撃を行うと「ローグ化」というステータスが付き、他のプレイヤーを殺したり殺されたりする状態になります。
ローグ化すると他のプレイヤーからドクロマークが付いてみえるようになるので危険人物であることがバレバレ、場合によっては複数のプレイヤーから追われる身になります。
ダークゾーン内で獲得したアイテムは汚染されているのでそのまま装備することも、持ったままエリアを出ることもできません。
獲得したアイテムはダークゾーン内に何箇所かある回収ポイントで組織のヘリを呼び出し、アイテムを預けて除染してもらう必要があります。
ここで無事にアイテムを預けられればいいのですが、ヘリを信号弾で呼び出すと周囲のプレイヤーにヘリが呼びだされた旨がアナウンスされ、またCPUの暴徒が襲ってきます。
アナウンスを聞いて集まってくるプレイヤーが「ついでに自分もアイテムを預かってもらおう」「援護してあげよう」という人だけであればいいですが、場合によってはここでPKを狙ってくるプレイヤーもいるということですね。
事前に公開されていたゲームプレイトレイラーの印象だとグループを組んでガッツリ取り組まないといけないのかな?と思っていたのですが、案外ソロのプレイヤーが駆けまわっていました。
ダークゾーンのCPUの敵は結構強力で、体感的には普通の市街地にいる敵の3倍ぐらいは体力がある印象が…。また攻撃も結構痛いのでちゃんとこのゲームのプレイスタイルを十分理解してから挑まないと倒すのに苦労するかもしれません。
ただ、協力的なプレイヤーが近くにいれば攻撃に加勢してくれたりするので共闘感があって楽しかったですね。
βテスト期間中、フレンドと一緒に試しにローグ化してみましたがプレイヤー1名をキルして自分たちも殺されてしまいました…。
ローグ化すると他のほぼ全プレイヤーが敵になるので2人グループ組んだ程度では全然勝算はなさそう。キルしてアイテムを奪ったところで、ヘリにアイテムを受け渡すまで生存できる気がしません。
もし本気で略奪したいなら2グループ(8人)ぐらいが団結しないとダメかもしれませんね。
武器やアイテム
武器やアイテムは店で購入できたり、敵がドロップしたり、マップ内の箱(?)などから入手できました。
装備アイテムにはレベル制限があり、自分のレベルより高い装備アイテムは当然装備できません。ベータでは敵がドロップするアイテムは大抵自分のレベルと同じかそれ以下だった印象ですが、お店にはレベルの高い装備が売られていることもありました。
武器はおおまかにアサルトライフル、サブマシンガン、ライトマシンガン、マークスマンライフル、ボルトアクションライフルなどのジャンルがありますが、それぞれのジャンルの中でもいくつも種類がありました。
それぞれ結構使い勝手に違いがあるので使い分けると飽きずに遊べそうです。
グラフィックなど
自分の環境ではグラフィックボードはGTX660でプレイしましたが、デフォルトの設定で特に重くて困るといった感じはしないように思いまいた。
グラフィックはいろいろ悪く言われているように大して良くはない…ですがベータだからこんなもんかも?BF4のベータなんかビルが真っ白でしたしね。
製品版ではもうちょっと良くなるかもと期待しています。
さて、それで製品版を買うか買わないかと言うと…
自分は買いますね(笑)
今回はまだベータなのでできることが少なく、拠点の拡張や装備の収集、ダークゾーンでどんなプレイを演じるかなどまだまだ遊び足りない部分が沢山あります。
早いうちからレベルなども上げていきたいので発売してすぐにプレイをはじめたいところです。