こんばんみ。
先日SONYがPCと接続することでレコードをハイレゾ品質で録音することができるアナログレコードプレイヤー「PS-HX500」の発売を発表しました。
普通のアナログレコードプレイヤーとして使えるのはもちろん、専用のソフトをインストールしたPCと接続することでDSD 5.6MHzなどのハイレゾフォーマットで録音できるそうです。
シェル一体型の新設計のストレートトーンアームや5mm厚のラバーマット、厚さ30mmの音響用の高密度MDFキャビネットの採用など高品位に再生できるような技術が投入されているんだとか。
駆動にはベルトドライブ方式を採用し、センタースピンドルには高い精度と強度を持つベアリング構造。
これによりプラッターの回転とベルトの走行を安定化し、自然な再生音を実現できるんだそう。
ゴムベルトっぽいので長く使っていると劣化が気になりますが、そのへんはどうなるんでしょうね。
数年後とかに切れてしまった時に修理してもらえるのでしょうか…?
MMカートリッジ対応のフォノイコライザーを内蔵しているので、フォノ端子を持つアンプなどを持っていなくても安心。
DSDネイティブADコンバーターも搭載し、デジタル変換も内部で行うようになっています。
少し前からハイレゾレコーディングができるターンテーブルが出るという情報が出ていましたが、GeminiのターンテーブルとオーディオインターフェイスとDAWを持っているのでまぁ今の手持ちの道具でも高音質で録れるよな〜と思ってスルーのつもりだったのですが、いざオフィシャルのページで写真を見てみるとこれはなかなかカッコいい…!
最近のオシャレ志向のターンテーブルだと木が使われていたりトランクっぽい形だったりと可愛らしいものはありましたが、こういう極限までミニマルなデザインで高品質なものというのはあんまりありませんでしたね…。
ちなみにSONYストアの価格で税別¥54,880。
本当のオーディオマニアの人はもっとすごいのを買うんでしょうけども、そこそこの値段で高音質で見た目もカッコいい、そんなアナログレコードプレイヤーが欲しい方はいかがでしょう?
自分はちょっと悩み中です。