FM Yamashinのコーナー第6回。
深夜のドライブに聴きたくなる、「Brenk Sinatra」のフューチャーソウルグルーヴ。
FM Yamashin第6回はオーストリア出身のプロデューサー「Brenk Sinatra」のアルバム「Midnite Ride」をご紹介します。
Brenk SinatraはSuff Daddyなどとのコラボでも知られる、オーストリア出身のプロデューサー。
ドイツのMelting Pot Music所属だそうです。
アルバム「Midnite Ride」は、タイトルの通り真夜中のドライブに聴きたくなるようなアナログシンセのベースとグルービーなビートが気持ちのいいフューチャーソウルテイストの作品集です。
個人的には「Wait 4 the Day」「Subtra」「Cali Due」「Money 2 Burn」「In Ya Ear」「Firday Nite」「Rollin」などが特にお気に入り。
アルバムを通して一貫したテイストに仕上がっているので、BGMとしてすごく良いです。
ドライブはもちろん、自宅でゆったり過ごしながら聴いても気持ちいいアルバムですね。
Apple Musicで検索してみると、同じくドイツのプロデューサーMorlockk Dilemmaとコラボしたアルバム「Hexenkessel EP 1+2」なども出てきます。
こちらはラッパーがフィーチャーされた曲が多く、Midnite Rideとは違った良さがありますね。アメリカ産のラップと違ったドイツ語の独特の歯切れの良さみたいなものが面白いです。あと英語のように耳慣れていなく、リリックの意味も見当がつかないので純粋に音として感じられますね。
そういえばBrenk Sinatraってフランク・シナトラをもじったネーミングなんでしょうか?Suff Daddyもパフ・ダディをもじっているっぽいですし、ドイツのほうではそういうのが流行っているんでしょうかね?