DTM 音楽

日本発のソフトウェアシーケンサー「2020 THE SEMI MODULAR BEAT-MACHINE」

投稿日:

2020bm01

こんばんみ。

KickstarterでMac専用のちょっとユニークなソフトウェアシーケンサーのプロジェクトを発見しました。


こちら→「2020 THE SEMI MODULAR BEAT-MACHINE

PCで作曲するためのDAWやプラグインというのは今数えきれないほど出回っていて、それを組み合わせていろいろな使い方ができるわけですが、このアプリは即興のパフォーマンスにも使えるセミモジュラータイプのシーケンサー。
内蔵の様々なモジュールを自由にパッチングして、このアプリ一本で演奏したり曲作りできるようになっているわけですね。

2020bm02

ちなみにこのプロジェクトの企画を行っているのは東京を拠点に活動するアーティストである首藤陽太郎さんとNOEL-KITさんによるユニット「DUB-Russell」。
ミュージシャン視点で作られたと考えると、様々な現場のアイデアが盛り込まれているんじゃないかと期待してしまいます。

パーフォーマンスで使うDAWというと自分も大好きなAbeton Liveが思い浮かびますが、サンプリングに関する機能が充実したLiveとくらべてこちらのアプリはアプリ上での音作りを重視しているんでしょうかね?

2020bm03

内蔵されているモジュールは
・CLOCK
・SAMPLE SLICER
・GRID SEQUANCERS
・12x ONE-SHOT SAMPLERS / KICK SYNTH
・2x FM SYNTHS
・EXTERNAL INPUTS / HIGURASHI GENERATOR / 3x SOUND LOOPERS
・9x CV TRIGGERED EFFECTS / EFFECT PATCHER
・PITCH TRANSPOSER
・3x SEND EFFECTS
・BUS MIXER
・MASTER EFFECTS / AUDIO OUTS
・RANDOMIZING FUNCTIONS
などの模様。

要求スペックは
OS:Mac OS X 10.10以降
CPU:Core i5 1.7GHz以上
メモリ:2GB(4GB以上推奨)
ディスプレイ:13インチ以上のディスプレイ推奨(一応11インチでも動くようですが、見づらい模様)
とのことです。

実際触っていないので詳しいことはわかりませんが、Ableton Liveのユーザーには馴染みのあるCycling’74のMAXと一緒に使うこともできるっぽい…?

既存のDAWよりももっと直感的にトラックメイクしたい、あれこれプラグインを使わずにアプリ一本で完結できたらいいのにな、と考えている方にどうでしょう?

-DTM, 音楽

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

【FM Yamashin第4回】秋の夜長にピッタリな「Suff Daddy / Birdsongs」

FM Yamashinのコーナー第4回。 ジャーマンJ Dilla「Suff Daddy」が織り成すメロウなヒップホップ。

SONYの新イヤホン「h.ear in(MDR-EX750AP)」を購入しました!

こんばんみ。 本日10月10日はSONYの新ヘッドホン・イヤホンシリーズ「h.ear」の発売日。 自分も前々から狙っていたイヤホンを購入したので、今回はそのお話です。

SONYがBluetooth対応のh.earシリーズの新モデルを発表

こんばんみ。 SONYがハイレゾに対応した新たなBluetoothイヤホン・ヘッドホン「h.ear in Wireless」「h.ear on Wireless NC」の発売を発表しました。

完全ワイヤレスイヤホン「BEOPLAY E8」を購入しました。

こんばんみ。 イヤホンを完全ワイヤレスの物の買い替えました。

今年のブラックフライデーもWavesはプレゼントがあるらしい

こんばんみ。 海外通販やゲームやソフトのダウンロード販売が好きな人はご存知かと思いますが、今週11月24日金曜日にアメリカでは「Black Friday」と呼ばれる大規模なセールが行われます。

広告

やましん
・神奈川在住
・音楽好き
・洋ゲー好き
・写真勉強中

WEB通販関係の仕事をしながら写真やデザインの勉強中です。
α7RIII・CONTAX G2・BESSA R2Mなどのカメラを愛用しています。
忙しくてやっていませんがPCの洋ゲーも好き。

コンタクトはこちらからどうぞ。
- SNS -
 Twitter
- PHOTO -
 Flickr
 GANREF
 PHOTOHITO