こんばんみ。
今使っているスマホのXperia Z4がどーもバッテリーの持ちが悪くて使いづらいので、バッテリーの管理がラクになるように安価かつ大容量で人気の高い「Anker PowerCore 13000」を自分も購入してみました。
今使っているスマホのバッテリーの持ちがどんなもんかと言うと、
朝100%の状態で出勤して、残業して家に着く頃には残り20〜30%。
家に帰ったらすぐさま充電して、寝るときはコンセントまで遠いので一旦充電を止め、朝起きて出勤するまでの間に充電してギリギリ100%まで充電できるかできないか…といった感じ。
この充電の時間がギリギリで、何かイレギュラーなことがあって充電に充分な時間がとれなかったりすると翌日バッテリーが厳しくなってしまうのです。
これがめんどくさいなーと思って今回13000mAhと結構大容量のモバイルバッテリーを購入してみました。
ちなみにAmazonで当時¥2,699でした。
で、こちらが届いた「Anker PowerCore 13000」。
ちょっと前にAnkerのMacbook用USBハブを購入しましたが、パッケージのデザインは同じですね。
パッケージには本体の他に専用のキャリングポーチとUSBケーブル付き。
ポーチは余裕のある作りなのでケーブルを刺したままでも本体をしまえそう。
本体はこんな感じ。
ボディは樹脂製でそれほど高級感はありませんが、モバイルバッテリーなんてだいたいそんなもんでしょう。
表面はザラッとした質感でちょっと厚みがありますが、持った時には手に馴染む感じですね。
本体の奥側(?)にボタンが1つあり、それを押すと表面のバッテリーインジケータが点灯して残量が確認できます。
スマホに給電している時や、これ自体を充電している時もインジケータは光って残量を教えてくれます。
コネクタ部分。
左側のUSB-Aコネクタ2口は給電用、右のmicroUSB-Bの端子が充電用のコネクタです。
影になって見えづらいですが給電コネクタには「IQ」のマークが入っています。
これはAnkerの独自技術「PowerIQ」に対応していることを表すマークで、接続したUSB機器が何なのかを認識して適したアンペア数の電流を流すことで充電を早めてくれるんだとか。
Xperia Z4とのサイズ比較はこんな感じ。
幅は5インチスマホより若干大きく、厚みはスマホの3倍ぐらいあるでしょうか?
ギリギリジーンズのポケットには入りますね…まぁバッグに入れると思うけど。
手に持ったサイズ感はこんな感じ。
なんだろう…小さめの財布みたいな大きさでしょうか…?
重量は約240gだそうで、手に持つと結構ずっしりと感じます。
5インチの重めのスマホでも150g前後だと思うので結構重いですね。
さて、実際に使ってみた感想ですが、
スマホへの給電スピードがとにかく速い!
あっという間にガンガンズンズングイグイ上昇します。
今まで家での充電にはSONYのカメラを買った時についてきたUSB充電アダプター(5V/0.5A)かPCに直接繋いでいたのですが、それとは比べ物にならないほど早く充電できてしまいます。
メーカーの公称だと最大3Aでの充電が可能だそうですが、PowerIQでコントロールされているのでスマホを繋いだ時も3Aになっているのかは不明ですね。
モバイルバッテリー自体の容量も13000mAhと、スマホを約4回は充電できる大満足の容量なのですがこれがアダでこのバッテリー自体の充電がかなり長いです。
前述のとおり手元に0.5Aの充電器しかないので充電に非常にかかり、届いたその日は寝てる間も充電したのにフル充電できませんでした…。
こいつをスピーディに充電したいならPowerIQ対応の充電器も買わないといけませんね。
まぁ充電に時間がかかるのは自分がしょっぱい充電器しか持っていないのが悪い。
このモバイルバッテリー自体はこの性能でこの価格なら文句のつけようがないクオリティです。
Amazonのレビューなどを見ると時折不良品もあるようですが、ちゃんとサポートで交換してもらえるようですし家電量販店などで高価な国内メーカーのモバイルバッテリーを買うよりもまずこれを試してみることをオススメしますよ。
そういえばAnkerでもうひとつ気になっているのが「Anker 60W 7+3ポート USB 3.0 データハブ」というセルフパワー方式のUSBハブ。
これもPowerIQ搭載で高速充電が行えて、しかも計10ポート。
最近はスマホにカメラ、モバイルバッテリー、Bluetoothスピーカー、Bluetoothイヤホンなど手元にUSBで充電する機器が増えてきたのでそろそろこういったたくさん充電できる機器を買おうかな…と思ったり。
ただ¥5,999もするのでちょっと二の足を踏んでしまいます。