こんばんみ。
先日ミラーレス一眼向けのミニ三脚を購入したので今回はその紹介です。
購入したのは「JOBY ゴリラポッド ハイブリッド」。
購入当時はビックカメラ.comで3,510円(税別)、ポイントもあったのでさらにこの値段よりお得に買えました。
で、届いたものがこちらです。
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冒頭でも述べた通りミラーレス一眼向けのミニ三脚で、
通常は三脚というと脚が伸び縮みして長さが調節できるものを思い浮かべるかと思いますが、
このJOBYのゴリラポッドシリーズは脚がクニャクニャとフレキシブルに動く仕掛けになっています。
今回購入したものがシリーズの中では「ハイブリッド」と呼ばれるもので、耐荷重1kgまでのモデル。
他にもコンデジ向けや一眼向け、スマホ向けなどのモデルもいろいろあります。
背の高めの三脚は以前から持っていたのですが、室内などでちょっとブツ撮りする時にもっと背の低い三脚が欲しいと思っていたんですよね〜
ハイブリッドのモデルは比較的安価なんですが、クイックシューと簡単な水準器がついているのが嬉しいポイント。
さらにその下は自由雲台になっているので角度の調節なども結構自由にできます。
クイックシューのお陰でゴリラポッドに載せたり手持ちで撮ったりの切り替えがしやすいのがとってもラク。
水準器に関しては自分が使っているα7には電子水準器が内蔵されているので必須というわけではなかったのですが、電源がついてない状態でも見れるし、カメラによってはそういう機能が無いものも多いのであって損はないはずです。
自由雲台の部分はボールジョイントの部分の他、その土台の部分も360°向きを変えられます。
脚がクニャクニャ自由に曲がるので脚を開いて立たせただけではきっちり水平になってくれませんが、水準器と自由雲台のお陰で水平を取りやすいです。
ちなみにクイックシューはコインなどで締めるようになっています。
手持ちのα7をマウントしてみるとこんな感じ。
耐荷重に1kgに対し、α7とFE 55mm F1.8のレンズで755gぐらい。
FEシリーズではもっと大きくて重いレンズもあるので、場合によっては耐荷重を超えたりバランスが悪くなってしまうかも。
ちょっと背が高いかな〜?と思ったら脚を広げてあげれば高さの調節が可能です。
この状態のほうが安定感ありそうですね。
自由雲台でくにゃっと曲げれば縦位置でも撮影も可能。
ただし重めのカメラだとこの状態はちょっとバランス悪いですね。
コテッと倒れないように脚の位置をうまく調節したほうが良さそうです。
また、自由に曲がる脚をポールなどに巻きつければ様々な場所に設置が可能です。
最近のカメラはスマホと接続してリモートできたりもしますし、うまく組み合わせて使えば変わったアングルでの撮影もできそうですね。
さて、実際に家の中でちょっと使ってみましたが結構便利!
机の上でちょこっと何か小物を撮るときに使えるのはもちろん、ちょっと高さが必要な時は椅子の背もたれなどに固定して使えば大きい三脚を引っぱり出さなくても済むかもしれません。
ビックカメラ.comの情報を見ると「生産終了品 在庫限り」と書いてあったのでちょっと慌てて購入しましたが、このお値段なら買ってよかったと思えるクオリティでした。
縦位置で使おうとするとややバランスの悪さがありますたが、今回試したα7はミラーレス一眼の中ではかなり重い部類なので他のカメラならもう少し安定するんじゃないかと思います。
ミニ三脚が欲しいと思っているかたは候補として検討してみてはいかがでしょう?