こんばんみ。
少し前にsteamで配信がスタートし、ちょっと気になっていたゲーム「Neon Drive」を購入して遊んでみたで今回はその紹介です。
この「Neon Drive」は元々iOS向けにリリースされていたゲームで、今年の5月にsteamでも配信がスタートしました。
昔からある車を避けるゲームがベースになっているようですが、80年代っぽい雰囲気のBGMに合わせて避けるリズムゲームチックな仕上がりになっています。
Steam版のレビューは「非常に好評」。
ちなみにSteam版はWindowsとMacの両方に対応しています。
ゲームのメニュー画面。
なんとなく映画のTron(古いほうね)を思い出しました。
徹頭徹尾80年代風に仕上げられているのが雰囲気バツグンでバッチグーです。
レベルの選択画面がアーケードゲーム風になっているのがオシャレですよね。
今後のアップデートでどうなるかはわかりませんが、現状レベルは7まで。
レベルごとに難易度が「普通」「難しい」「クレイジー」の3段階あるの実質計21パターンのステージがあります。
また、各レベル通常のゲームプレイの他に「練習」と「フリーラン」というモードがあります。
フリーランに関してはまだ実装されていないので詳しい内容はわかりませんが、練習モードでは失敗してもゲームオーバーにならないのでじっくり練習できます。
ゲームの基本は障害物の流れてくる4つのレーンを移動しながら前進していきます。
これだけの話だと昔お祭りの景品で貰ったテトリスとかが遊べるゲーム機に入っている車のゲームみたいですが、演出の美しさやBGMのクオリティの高さ、難易度がケタ違いです。
障害物はまばらに配置されている感じではなく、かなりギッチリ配置されているので無計画に適当な方向に避けると取り返しがつかなくなることも。
また、障害物の隙間を通過するときの避けるタイミングもかなりシビア。ただし障害物を避けるべきタイミングは音楽のリズムと合うようになっているのでリズムにしっかり乗ることが重要だったりします。
どのレベルも初見でクリアするのはほぼ不可能で、繰り返しプレイしてどうやって抜ければいいのか覚える必要があります。
Steamの説明には「各レベルにはカスタムのレトロ音楽があります。音楽は障害物や敵に完璧に合わせています。このため、ビートを聞き、休みながら走れます。」なんて書いてありますが全然休めません(笑)
レトロなSFっぽい世界観が素敵。尾を引くテールランプの光が綺麗…。
BGMも素晴らしいんですが、背景が移り変わっていく演出もすごくキレイなんです。こればっかりは実際にプレイしてもらわないと伝わりづらいかも。
ステージの中盤からシームレスに画面の表示が変わってゲームのルールが変わったりします。
レベル1では中盤から見下ろし視点に変わりますが、マップによっては細い道を進むゲームに変わったり、車が往来する場所に横から突っ込んですり抜けなければいけないゲームになったり、横スクロールのマップに変わったりと様々です。
静止画だけだと雰囲気が伝わらないので動画を撮ってみました。
レベル1ですがノーミスでクリアできるまで10回ぐらいかかりました…(笑)
ちなみに6月11日からはSteamでサウンドトラックがDLCとして購入可能です。
サウンドトラックは現在リリース記念で安くなっているので欲しい方は急いだほうが良さそうです。
このゲームはリリース開始時から買おうか迷っていましたが、サウンドトラックのリリースが決め手になって購入しました。
ゲーム本編が980円、サウンドトラックの通常価格が798円。
決して長時間遊べるゲームではないと思うのでちょっと割高感が否めないですが、クオリティには目を見張るものがあります。
ちょっと前にHotline Miamiのサントラやイギリスのアーティスト「GUNSHIP」を紹介しましたが、この系統の音楽や世界観が好きな方、いかがでしょう?