こんばんみ。
先週待望のGTX1070が自宅に届いたので早速PCに組み込んでみました…!
今回買い換えたものはこちら。
■GIGABYTE製 GTX1070搭載ビデオカード GV-N1070G1 Gaming-8GD
GIGABYTEから出た最初のGTX1070搭載で独自クーラーのモデルです。
ほぼ同時期にMSIからも独自クーラーのモデルが発表されていたのですが、前に使っていたグラフィックボードがGIGABYTEだったので同じがいいかな?と思ってこちらをチョイスしました。
化粧箱はかなりデカイですが入っているのは本体と簡単な説明書とグラフィックドライバなどが入ったディスクだけ。
ちなみにディスクに入っているものはNVIDIAやGIGABYTEのサポートページからダウンロードできるので単純なグラボ交換であればダウンロードのほうが手っ取り早く最新の物が手に入るのでオススメです。
外観はこんな感じ。
小径のファンが3つ搭載されているのですが、GPUの温度が低いと自動的にストップする機能がついているのでアイドリング時は無音になります。
ファンの経が小さいためかフル稼働の時の風切り音はやや大きめな印象かも。
裏面はバックプレートで補強されています。
大きくて重量のあるグラボってたわみが心配ですがこれなら安心ですね。
取り付け時などに基盤を触らなくていいのも精神衛生上グッドです。
搭載ポートはディスプレイポート1.4×3、HDMI2.0×1、DVI-D×1です。
ちょっと暗くて見えづらいですが補助電源は8ピン×1。
「FAN STOP」と書かれた箇所がありますが、温度が低くてファンが自動停止している間はここが光ります。
以前使っていたGIGABYTEのGTX660と比較するとこんな感じ。
基盤が結構長くなっているので小さめのケースを使っている方は要注意です。
■Dell デジタルハイエンドモニタ 27インチWQHDモデル U2715H
前から27インチで2560×1440の解像度のディスプレイが欲しいな〜と思っていたのでこの機会に乗り換えることに。
職場でEIZOのFlex Scanを使っていたのでそれも考えたんですが、お値段的にもいくらか安くsRGB99%の広色域を謳っているDellのディスプレイを見つけたのでこちらを購入しました。
フレームレスを謳っているだけあってベゼルがなくてスッキリ…!
フレームレスと言ってもふちギリギリまで映像が映るわけではなく8mmぐらい余白の部分があるのですが、それでもベゼルがあるディスプレイから乗り換えるとスッキリ感に驚かされますね。
裏はこんな感じ。
スタンドはディスプレイ部分を持って上げ下げするだけで簡単に高さ調節できるので便利。
また時計周り/反時計回りに90°傾けられるので縦位置での使用もラクですね。
スタンドの中央にはコードを通す穴があるのでケーブルマネジメントも容易。
さらに各種ポートの上にかぶせる専用のフタも付属していたので取り付けてみたのですが、これUSBハブとして使うのにフタつけると邪魔ですね…。
ちなみにポートはディスプレイポート1.2(入力)、ディスプレイポートミニ1.2(入力)、ディスプレイポート1.2(出力)、HDMI1.4×2と、それからUSBハブとして使えるポートが5つ存在します。
USBハブはUSB BC1.2に準拠したものなので対応機器の高速充電が可能になっています。
ただちょっと気になるのがプリセットモードの「標準」のカラー設定がやや黄色っぽい気がすること。
忠実な色を出力するモードみたいなのがあれば良かったんですが、気になる人はカラーキャリブレーションセンサーなどを使ってきちっと色合せしたほうが良さそうですね。
■オウルテック 80PLUS GOLD取得 ATX電源ユニット FSP AURUM Sシリーズ 600W AS-600
実はグラフィックボードが届いてPCのサイドパネルを開けてから気付いたのですが、前から使っていた電源ユニットに8ピンの電源ケーブルが生えていなかったんですよね…。
6ピン2本を8ピン1本に変換できるケーブルを検索してネットで検索したのですが、どこのショップも取り寄せ品になっていたり、メール便で送るので到着が遅いショップだったり…。
これでは週末に使えん…!と思って慌ててビックカメラでポイントを使って購入しました。
ネットでも比較的評判の良いFSPの物にしておきました。
ちなみに以前使っていたのはマウスコンピュータのBTOでついてきたよくわからないメーカーの電源ユニット(中国語の注意書きラベルが貼ってあるだけで社名などが謎)…。
もう5年以上経っているのでそろそろ買い換えたほうがいいかな〜?と思っていたのでいい機会でした。
付属品は本体と電源ケーブル、ケースに取り付けるためのネジと説明書。
ケーブルにはメッシュがかかっているのでPCの中で取り回しが良くていいですね。
本当はモジュラータイプのケーブルを取り外せる電源ユニットと迷ったのですが、この電源のレビューの評価もまぁまぁ良いしモジュラーじゃないほうがノイズが少なかったりするのかな?と思いコレにしました。
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取り付け中の写真
あとは実際の組み換え作業ですが、
古いグラフィックドライバを削除
↓
PCの電源を切って電源ユニットとグラフィックボードを交換
↓
新しいDellのディスプレイにディスプレイポートで接続
↓
起動して新しいグラフィックドライバをインストール
の手順でいけるかと思いきや、なぜかWindowsのロゴが出たところでフリーズしてしまう現象が起きてしまい大苦戦。
元の構成に戻すと問題なく起動するので今回付け替えたパーツが犯人だと思うのですが、グラフィックボードと電源ユニットとディスプレイを一度に変えてしまったのでどれが原因なのかさっぱり…。
で、原因がわからずあれこれ試しているうちに何故か起動して使えるようになりました。
何が原因だったんだ…。
ただすべてが解決したわけではなく、ディスプレイポートだけでディスプレイと接続した場合Windowsロゴが出てクルクル回るマークが出たあとディスプレイに映像が出力されなくなってしまう謎現象になってしまいました…。
一応DVI対応のディスプレイをセカンダリとして接続してあげるとちゃんとディスプレイポートで接続してあるほうのディスプレイをメインとして使えるのですがこれをどうやって直してあげられるのかわかりません…。
ちなみに2台のディスプレイを接続した状態で起動すると、セカンダリのはずのDVIのモニターのほうにBIOSの表示などが出て、Windowsのロゴが出た瞬間ディスプレイポートで繋いであるメインモニタに表示がパッと移動します。なんでしょうねこれ…。
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ちょっと画角が違うので比較しづらいですが変更前のディスプレイと変更後のディスプレイ。
さて肝心のグラフィックボードの威力ですが、GTX660の時とは雲泥の差です。
手持ちの比較的新しいゲーム、「Overwatch」「DOOM」「Fallout4」などで解像度を2560×1440に設定して最高画質設定にしてもスムーズにゲームが楽しめます。
ただゲーミング用の144Hzのモニターの場合、WQHD+最高画質設定だとフレームレートが144に届かないのでそういった場合はGTX1080を選んだほうがいいのかも。
でも6万円程度のお値段でGTX980Tiに匹敵する性能なんだから大したものです。
WQHD以下の解像度のディスプレイで普通にゲームする人ならこれか、もうじき出るであろうGTX1060で満足できると思います。
ぜひみなさんもこの機会にPascal世代のグラフィックボードに乗り換えを…!
それにしてもゲームしてるとPCが熱い…。
CPUもグラフィックボードも60℃台までしか上がらないんですが、マザーボードのチップセットの発熱が高すぎる…。
使っているCPUが古いのでマザーを替えるとCPUも替えないといけないし、ついでにメモリのDDR4に…?
あとマザーを替えるとWindows10も買い直さないといけないし、ついでにSSDももっと容量大きいものに変えたいし…。
物欲が留まることろを知りません。
別の記事で飛んできて、ここにコメントしてます。(^^ゞ
http://www.dell.com/support/article/us/en/04/SLN297870/ja?c=us&l=en&s=bsd&cs=04
解決法とか分かりませんが、コレとか関係してるんでしょうか?
DELLのモニター持ってないので自分では調べられませんけど…。
コメントありがとうございます!
自分の場合Windows上ではきちんとマルチモニターの設定はできているんですが、PCを起動する時だけ不安定なんです…。
なので貼っていただいたDellのサポートページに書かれている方法とはまたちょっと違うところで問題が起きているようです。
モニターとグラフィックボードを同時に交換してしまったのでどちらに原因があるのかわからず四苦八苦…(笑)
まだだましだまし使っている状況なので今度メーカーに問い合わせてみようと思います。
ありがとうございました!