こんばんみ。
先日、EOS 5D Mark4で夜景や風景を撮る用にトラベル三脚を購入しました。
購入したのはManfrottoのトラベル三脚「Befree」。
同社のトラベル三脚では他にカーボン製の軽量で高価なモデルや、コンパクトだけど耐荷重が低い「Befree One」などがありますが、今回は普通のモデルをセレクト。
重いカメラに使うので、トラベルじゃない190シリーズとも迷ったのですが、出先で使うことが目的なので携帯性重視かな?ということで。
パッケージには三脚本体と専用のキャリングケース入り。
ただ、トラベル三脚を直接取り付けられるバッグを使っているのでケースはあんまり使う機会無いかな?
三脚本体はこんな感じ。
トラベル三脚なので、畳んだ状態だと雲台が脚の間に収まる構造になっています。
脚自体は特別短くありませんが、雲台が飛び出さないぶんコンパクトですね。
あと脚1本だけにラバーのグリップが巻かれています。
雲台は標準で専用のコンパクトな自由雲台が付属。
微調整しづらく、水準器も付いていないので精密に水平を取ったりするのは不便ですが、出先でチャチャッと使うぶんには十分だと思います。
最近はカメラ側にデジタルの水準器が付いているものが多いので、それを見ながら微調節すればいいハズ。
雲台はクイックシューになっているのでカメラの付け外しはスムーズ。
ただし通常のクイックシューと違い、ロックを外してからレバーを動かすのではなく、レバーを動かしてからカメラが外れる直前にロックを外すというちょっと独特な作りです。
付属のクイックリリースプレートは「長方形プレート(ライト)」で樹脂製のタイプ。
そうそう壊れたりしないと思いいますが、剛性に不安があるという人は同社のアルミ製の長方形プレートを買い足したほうがいいかも?
自分はPeak Designの三脚穴に取り付けるストラップ「SLIDE」を使っているので、三脚を使うときはいちいち付け替えないといけないのがやや面倒。
アルカスイス対応の雲台だとSLIDEをつけたままセットできるので便利だったんですが…。
一応Manfrottoにもアルカスイス互換の自由雲台はあるのですが、大型の物なので交換すると脚が完全に閉じれなくなるかも…。
5D Mark4を載せるとこんな感じ。
脚を伸ばしていない状態だとちょっと頭でっかちでバランスが不安ですが、脚を伸ばすor脚を1段階開いてあげれば強風でもフラフラしないでしょう。
脚の開きぐらいは付け根のグレーのパーツを回して2段階調節できます。
ちなみにパーツのそばに指標となるシールが貼られていますが、これは使っているうちに剥がれて無くしそうな予感…(笑)
脚の伸縮部分はこんな感じ。
最近のスタンダードのタイプで、ロックをパチっと跳ね上げることで伸縮できます。
まだ外で使用していないのでロケでの使用感はわかりませんが、通常の三脚よりも展開のプロセスが複雑なのでやや面倒くささはあるかも…?
ただコンパクトに収まり、カメラバッグに取り付けられるというのは結構重要。
近々横浜か東京あたりに夜景を撮りに行って試そうかなと思います。