こんばんみ。
先日、渋谷でやっているソール・ライターの写真展に行ってきました。
写真家 ソール・ライター展
4月29日〜6月25日
10:00-18:00(入館は17:30まで)
毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30)
Bunkamura ザ・ミュージアム
展示詳細はこちら。
ソール・ライターはアメリカの写真家で、アートとしての写真はモノクロが当たり前と言われていた時期からカラー写真を撮っていた人です。
元々はファッションカメラとして活動していましたが、80年代には商業写真から引退。その後しばらくは姿を消していましたが、2000年代に作品集が出版されたことにより再び注目を集めることになったそうです。
写真のほとんどはニューヨークで撮影されたものだそうで、独特のフレーミング、灰色のニューヨークの景色の中に配置された鮮やかな色合いの被写体が目を引きます。
期限切れのリバーサルフィルムを安く手に入れて使っていたそうで、退色したような独特の色合いも美しいです。
あまりにも大好きな作風だったので2700円の図録も買ってしまいました(笑)
元々ストリートフォトが好きだったのですが、撮りたい気持ちを高まったような気がします。
ついでに渋谷でぶらぶらと撮り歩いたのですが、その時の写真に関しては現像がまだなのでまた後日に。
開催期間は1ヶ月以上とまだまだ余裕があるので、気になる方はぜひ見に行ってください。