こんばんみ。
先日トイカメラなどで有名なLomographyから、興味深〜いレンズ付きフィルムが登場しました。
メーカーの紹介ページはこちら。
レンズ付きフィルムというとフジフィルムから出ている「写ルンです」などが有名。
撮り終わって現像に出すときはカメラごと預けて、現像したフィルムとプリントした写真だけが返ってくるので基本的にカメラ自体は自分のものにはならないのが普通ですよね。
今回Lomographyから登場した「Simple Use Film Camera」シリーズは、撮り終わった後も自分でフィルムを詰め替えて使い続けられるレンズ付きフィルムなんです。
販売されるのは中のフィルムが異なる3つのモデル。
Simple Use Film Camera Color Negative 400
iso感度400のカラーネガフィルムが入ったモデル。
発色が良くLomographyらしい独特の色合いが出ます。
フラッシュに3色のカラーフィルターがついているのも特徴で、あえて色かぶりした写真を撮ることもできます。3色のカラーフィルターの組み合わせ次第で、様々な色を作れるのもおもしろいですね。
ちなみにフィルムはC-41現像なのでKodakなどと一緒です。
Simple Use Film Camera Black and White
iso感度400のモノクロネガフィルムが入ったモデル。
粒状感のあるフィルムらしい写りが特徴。
モノクロのレンズ付きフィルムはこれとILFORDの物ぐらいでしょうか？
Simple Use Film Camera LomoChrome Purple
LomoChrome Purpleという、紫っぽく色かぶりして写る特徴的なフィルムが入ったモデル。
あまりにも強烈な写りなので好き嫌いわかれると思いますが、変わり種のカメラとして持っておいて損はないかも…？
こちらも通常のカラーネガのモデルと同じくストロボにカラーフィルターがついており、さらにサイケデリックな世界観を演出することができます。
iso感度は100-400と記載されていますが、ラチチュードが広いということでしょうか…？
ちょっと謎の多いフィルムです。
まだ実際に購入して試したわけではないので詳しい使用感や写りに関してはわかりませんが、「Color Negative 400」と「BLACK AND WHITE」に関しては近々買おうと思います。
パープルは個人的にはいらないかな…？(笑)
ちなみにフィルムの詰め替えに関しては保証外・自己責任で、とのこと。
Lomographyのフィルムではなくてもiso感度400のものであれば大体同じ露出で撮れるハズです。
ただ、オフィシャルサイトに「※フィルム入れ替え時は、感電に十分ご注意ください。」なんて不穏な文字が…。
内部が一体どういう配線になっているのかわかりませんが、ストロボ用のコンデンサがチャージされているとビリッとくるんでしょうね。
詳しい使用感や作例などに関しては、また購入後に別に記事を書こうと思います。
トイカメラなどが好きな方、いかがでしょうか？
