こんばんみ。
先日M型ライカに新たな廉価モデルが発表されました。
Leicaのプロダクトページはこちら。
今回発表されたLeica M-E(TYP240)は、最新モデルM10のひとつ前のモデルであるM(TYP240)をベースとしています。
バッファメモリが1GBから2GBにパワーアップされている(M-Pと同等になった)他、通常モデルにはないザラザラとした質感のグレーペイントに仕上げてあります。
このカラー、CONTAX S2などと似ていてなかなかカッコいいですよね。
バッファはM-Pと同等ですが、M-Pにあるはずのフレームセレクターレバーが無いので基本は通常モデルがベースとなっているようですね。
気になるお値段はまだ発表されていません。
前にもM9をベースにしたM-Eという廉価モデルがありましたが、それはM9のメーカー希望小売価格が799,200円だったのに対し702,000円でした。
元のモデルより97,200円安いわけですが、廉価モデルと言うわりにはそんなに安くありませんね(笑)
M(TYP240)のメーカー希望小売価格は939,600円なので…まぁライカが頑張ってくれたとして15万値引きの789,600円ぐらいですかね?
先代のM-EはUSB端子やフレームセレクターレバーを省くなどしてコストカットしていましたが、今回のモデルでは特にコストカットした点が無いためそれ以上は安くならないかな~と予想しています。
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と思いきや、こんな記事を発見しました。
コレはっ撒き餌ボディかっ?ライカ M-E の価格は約4000ドル!!
なんと海外と量販店が3,995ドルで予約を受け付けているとのこと。
日本円にするとおよそ43万円。
新品のデジタルM型ライカが43万円…?うそん…これって夢じゃないですよね?
間違いなく本当なんだと思いますが、いまだ信じられないというか、じゃあ先代のM-Eの価格設定は何だったんだって感じですよね。
日本で発売するとこれにもうちょっとプラスαが乗ってくるんだと思いますが、いやはや…安い…。
実は今ちょうどデジタルM型ライカが欲しいと考えていたところで、M10とM(TYP240)どちらの中古を買おうか非常に悩んでいたところです。
サクサク軽快に動いて高感度性能も高いM10にするか、シルキーな写りで撮って出しが非常に好みなM(TYP240)か…。
でもどうせ全部レタッチするし、新しいほうを買っておいたほうが間違いないかなとM10に傾いていたのですが、今回の発表によって悩みが完全に振り出しに戻ってしまいましたね(笑)
ライカは新品だと5年保証がつくそうなので、手が届くなら新品を買ったほうが絶対安心です。
あとは日本での販売価格がいくらになるかですね…。
49万円以下ならもうババッと即買い、50~55万円ならもうひと悩み、56万以上ならM10の中古を買おうかな…。
7月後半に従兄弟の結婚式があるので、その前に手に入るといいな。
ではでは、価格の発表を待ちましょう。