こんばんみ。
先日Canonがデジタル一眼レフの新モデルの発売を発表しました。
まず1台目はEOS 6Dの後継機種「EOS 6D MarkII」。
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有効画素数が向上したのはもちろん、測距点が10点から45点に大きくアップしたのは大きなポイントですね。
連続撮影速度などもちょっとずつスペックアップされており、旧モデルより動きものに強くなった印象です。
Canonのフルサイズデジタル一眼レフとしては初めてバリアングル液晶を搭載し、より手軽にハイアングル・ローアングルでの撮影が可能になりました。
自分撮りしたい人にも便利そうですね。
以前より人気だった内蔵無線LANによるPCやスマホとの接続に関しても機能が追加されており、Bluetoothにより自動でスマホを接続させたり、NFCでスマホと簡単に接続できるようになる模様です。
(ただ通信距離は以前より短くなっているようです)
お値段はボディ単体で税別22万5千円程度とのこと。
もう1台はEOS Kissシリーズの新モデル「EOS Kiss X9」。
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現在発売中の「EOS Kiss X9i」をさらに小型軽量化したファミリーモデルという位置付けだそう。
性能的には似通っていますが、連続撮影速度や測距点の数に関してはスペックダウンしているようです。
名前に「i」がつかない前の小型軽量モデル「EOS Kiss X7」ではバリアングル液晶はオミットされていましたが、今回は小型軽量モデルでありながらバリアングル液晶を搭載。
また、X7にはなかった無線LAN機能も搭載しているので、使い勝手はかなり向上していそうですね。
また、前モデルからあったブラックとホワイトの他にシルバーカラーも登場。
シルバーはグリップ部分がレザー風の色合いになっていてかなりオシャレで可愛らしい印象です。
各社エントリーモデルの一眼レフには真っ赤だったりカラフルだったりするカラーバリエーションを出していますが、個人的には安っぽいオモチャみたいでダサいなーと思っていました。
今回の新色シルバーはカメラらしい雰囲気とオシャレさを両立した凄く良いカラーだと思います。
個人的にもサブ機としてちょっと欲しいですね。
お値段はボディ単体で税別6万5500円程度とのこと。
自分は5D MarkIVを買ったばかりなので手は出しませんが、6D MarkIIのバリアングル液晶はかなり魅力的ですね。
お値段も手頃…というほど安くはありませんが、5D MarkIIIの中古の購入を検討していた人はこっちも選択肢にしたほうがいいと思えるぐらいに使いやすそうですね。