FM Yamashinのコーナー第4回。
ジャーマンJ Dilla「Suff Daddy」が織り成すメロウなヒップホップ。
FM Yamashin第4回はドイツのビートメーカー「Suff Daddy」のアルバム「Birdsongs」をご紹介します。
このアルバムが出たのは2016年だったので、ちょっと出遅れての紹介となりますが、大好きで何度もしつこく聴いているアルバムなのでこれは外せないなと。
Suff Daddyはドイツのベルリンを代表すると言われるアングラヒップホップシーンの人気ビートメーカー。
ジャジーだったりスモーキーだったり時にメロウだったり…渋いテイストのトラックが好きな方にオススメしたいアーティストです。
自分は2011年に出た「GNAC」という曲でどハマりし、以降5年ぐらいこの人の作品は聴き続けています。
最新作の「Birdsongs」も実にメロウな仕上がりで、ゆったりと夜更かししながら聴きたい心地良いアルバムです。
Mayer Hawthorne参加の「Paper Proclamation」だけ踊りだしたくなるような陽気なR&Bソウルですね。あまりSuff Daddyっぽくないですが、ミュージックビデオも楽しそうな感じで良いですね。
個人的に一番ツボなのが「Feel It」。ゆ〜〜ったりしたメロウな曲調が素敵ですし、Suff Daddyが夜更かしする様子を描いたミュージックビデオも、こういう感じで音楽を楽しみたいなという自分のイメージにマッチします。
秋の夜長、こういう音楽を聴きながらだらだらと過ごすのもいいんじゃないでしょうか?