こんばんみ。
地元の駅で女子高生が胸を触り合っていて、思わず見入ってしまいました。やましんです。
ところで皆さん「Flickr」ってご存知ですよね?
今日はこのFlickrの日本では公開されていないアプリのお話です。Flickrとは
一応Flickrを知らない人用に簡単にご説明。
元々はカナダのルディコープが2004年に開始した写真の共有サービスで、2005年によりYahooにより買収されYahoo.comのアカウントを持っていれば利用できるようになりました。
最近になってGoogleのアカウントでも登録できるようになったみたいです。(自分が登録したのは結構前だったので知りませんでした…。)
今現在、1TBものディスクスペースが無料ユーザーでも利用可能になっています。
掲載できる画像も1枚につき200MBまでのゆとりのある制限なので、普通は制限されてしまうことはないですよね。
また高解像度の写真も縮小されずにアップロードされ、ダウンロードする際もそのままのサイズで落とせます。
Adobe Lightroomにはアカウントを登録しておくことで、一括してFlickrに画像をアップロードする機能がついていたり、SONYのデジ一やデジカメにも、PCやスマホを使わずにFlickrに画像をアップロード機能がついています。
プロ・アマチュア写真家の発表の場、ブロガーの画像保管スペースとしても最適なオンラインアルバムサービスなわけですな。
アプリはどこで手に入る?
はて、そんなFlickrですが、ずいぶん大きなサービスのわりにはGoogle Playで検索しても公式のアプリが出てこない…。
「Glimmr」などの非公式のビューワーはあるのでとりあえずそれを使っていたのですが、少し前からFlickrのページにこんな表示が。
あら!?
やっぱりアプリあるんじゃない!
で、ページ内のGoogle Playのリンクを押してみたのですが、
おや?
「このアプリはお使いのどの端末にも対応していません。」の文字が…。
試しにインストールボタンを押してみると、「このアイテムはお使いの端末が登録されている国ではインストールできません。」とのこと!ふざけんな!(声だけ迫真)
steamで言うところの「おま国」ってやつですね。
日本にはYahoo Japanがあるんだから、Yahoo Japanのサービスだけで我慢しろジャップ!ってこと…?
目の前にアプリがあるのに使えない…悔しい…!
じゃあどうすればいいかと言うと、野良アプリのマーケットの出番です。
今回自分は「1 Mobile Market」と呼ばれるマーケットアプリを使用しました。
もちろん他のマーケットアプリを使用しているならそれでもOKだと思います。(Flickrがあるかわからないけど)
※野良アプリをダウンロードするときは端末に必ずウイルス対策アプリを導入してからにしましょう!Googleがノーチェックなアプリがダウンロード可能になっているので、マルウェアのような機能が含まれたアプリがあるかもしれませんからね。
ウイルスのリスクが有ることを理解した上で、自己責任で行ってください。
野良アプリを使わないにしてもインターネットバンキングやクレジットカードやPayPalなどのお金に関わるアプリを使用している人は有料のウイルス対策アプリを導入すべきだと思います。
ちなみに自分は「ESET Mobile Security」というcanonが作っているウイルス対策ソフトのAndroid版を使用しています。
1 Mobile Marketを導入すれば、あとはアプリ内でGoogle Playと同じ要領でアプリを探すことができます。
Flickrも見つかるはずです…フフフ。
アプリを使ってみる
さて、どうでしょう?
Flickrのアプリは手に入りましたかな?
準備ができたら早速アプリをいじってみましょう♪
初回起動時はアカウントの選択を要求されます。
Android端末にすでにYahoo.comのアカウントが登録されていれば、自分のアカウントの名前が表示されるのでタップするだけでログインできるはずです。
Yahoo.comのアプリを端末で使ったことがない場合はIDとPASSを手入力することになります。
(自分の環境だとFlickrアプリから新規会員登録できるのかはわかりませんでした。すんまそん…。)
これがログイン後の基本の画面です。
いわゆるオススメの画像みたいなのがズラズラっと表示されています。
画面上のタブは絵のアイコンが選択されていますね。
左の虫眼鏡のアイコンをタップ、もしくは左から右にスワイプすると画像の検索画面が出ます。
上部の「Search Flickr」の欄にキーワードを入力すると、その下に[Photo][People][Group]のタブが現れ、検索対象を指定することができます。
ちなみに日本語のキーワードを入力してもOKです。(当然日本語のタイトルやキャプションやタグがついている画像しか引っかかりませんが)
逆に右側の人のマークのタブに進むと、自分のプロフィールが表示されます。
ちなみに名前の下の4つのタブはこんな内容です。
[ALL]
自分の登録した全ての画像が正方形のサムネイルで表示されます。
[Public]
自分が公開設定にしている画像が縦に並んで表示されます。
画像の閲覧数やコメントボタン、シェアボタンがついており、あなたのページを他のユーザーが見るとこんな感じですよ、という機能みたいです。
[Albums]
自分の登録したアルバムを選んで画像を閲覧できます。
これはサムネイルで表示されます。
[Groups]
自分の登録しているグループの画像が表示されます。
プロフィールのタブの右隣りのベルのマークは通知画面です。
コメントがついたりお気に入りがついたりすると、ここに表示されるようです。
何やら同じ人ばかりにお気に入りされてますが…w
そして、ここまで紹介してきた機能のなかで、どれか好きな画像をタップするとこのようなプレビュー画面が表示されます。
画面上には投稿者の名前、投稿時期(上のサンプルでは3moと書かれているので3ヶ月前ということです)。
画面下には画像タイトルと、
お気に入りボタン、コメントボタン、シェアボタン、詳細ボタンがあります。
ちなみにシェアボタンをタップするとこんな感じでどのアプリを使用して画像をシェアしたいのか選べます。
[Copy Url]で画像のURLをクリップボードにコピーすればブログなどに貼るのに使えますし、[Save]をタップすれば画像をダウンロードできます。(Save機能はアップロード者がダウンロード禁止設定にしてるとダウンロードできないみたい?)
詳細ボタンは画像のExif情報や収録されているアルバムが確認できます。
ショボいカメラで撮ったのがバレバレや!
位置情報が付加されている画像だとここに表示されるのかな?
カメラ機能を使ってみる
さて、閲覧機能に関してはここまででしょうか。
Flickrはオンラインアルバムサービスです。もちろん閲覧するだけではなくて、写真をアップロードする機能もついています。
先ほど紹介した、アプリ起動時に最初に表示される画面にカメラアイコンがあります。
これをタップすることで、撮影後にFlickrにダイレクトにアップロードできるカメラが起動できます。
操作画面はこんな感じ。
特に変わったところはありませんね。
左上のマークをタップすることでフラッシュの設定を変えたり、左下のマークで背面カメラとインカメラの切り替えなどができます。
もちろん、カメラの映像が表示されている部分をタップすればフォーカス位置を変えられますし、ピンチ操作でズームも可能です。(デジタルズームなので汚いですが)
ちなみにシャッターを切った時は「チッ」というAndroid標準の操作音がするだけ。
つまり、Androidの音量をゼロにすると
シ ャ ッ タ ー 音 が し ま せ ん 。
おっと、やましいことに使ってはいけませんよ。
やましんとの約束です。
写真が撮れるだけだったら別に他のアプリでもいいんですが、Flickrには撮影直後に画像を編集できる機能がついています。
撮影すると、まずは自動でフィルターの選択画面が表示されます。
最初はオリジナル(素の状態)が選択されています。
・Original
・Iced Tea
・Brooklyn
・Louisiana
・Throwback
・Newsprint
・Lomo
・Denim
・ColorVibe
・Graphite
・SuperFade
・Dublin
・Noir
・Antique
・Bleached
フィルターを選んだら、左側にあるブラシのマークをタップすれば細かな色調補正を変更することができます。
・Saturation(彩度)
・Exposure(露光量)
・White Balance(ホワイトバランス)
・Contrast(コントラスト)
・Brightness(ガンマ補正?)
・Rotate(画像の左右回転/上下反転/左右反転)
以上です。
「Exposure」「Brightness」の処理の違いがイマイチわかりませんね…。
とりあえず明るさが変わります。
色調補正に満足がいったら、右上の「NEXT」をタップしていよいよ公開に関する設定を行います。
「Write a caption…」をタップするとキャプション(写真に対する説明)を記入できます。
下段の一番左の四角いマークは、保存先のアルバムを選ぶボタン。
左から2番目のピンのマークは位置情報を設定するボタンです。
タップすると地名を入力する画面が表示され、入力していくことで候補の地名を探してくれます。
もちろん日本の地名もOKです♪
青いカギのマークは公開範囲の設定。
全体公開/自分だけ/フレンドだけ/家族だけ/フレンドと家族だけ、から選べます。
「F」のマークはfacebook、「t」のマークはtumblr、鳥のマークはtwitterと連携して画像をアップロードすることができます。
ふぅー…
ちょっと長くなりましたが、参考になりましたでしょうか?
こんな長いブログはじめて書いたから疲れました。
iOS版に関しては自分がiOS機器を持っていないので動作確認はできませんが、アプリを手に入れる方法は後日調べてみるつもりです。
ちなみに、Yahoo.comのメールアプリなど、日本向けには公開されていないアプリは他にもあります。
隠された機能が気になってしまうガジェット好きのあなた、これを機会にいろいろ野良アプリを調べてみましょう!
ではでは。
うちはamazoneで入手したよ。
以前自分が見た時は無かった気がしたんですが、いつのまにAmazonでもダウンロードできるようになったんですね!
正直、1 Mobile Marcketだとマルウェアっぽい(ESETにブロックされる)アプリもダウンロードできる状態になっているのでAmazonのほうが安心ですね。