こんばんみ。
Macbook Pro用にUSB-C対応のハブを購入しました。
以前から12インチのMacbook用にAnkerのUSB-Cのハブを利用していたのですが、Macbook Proに接続するとWifiの2.4GHzが使えなくなる上、最近になってHDMIの出力も故障してしまいました。
新しい物を探そうとネットで色々調べてみたのですが、似たり寄ったりの製品がわんさか出てきます。
そしてたいていの製品に不具合に関するネガティブなレビューが付いているという…。すぐに使えなくなった。接続が不安定。異常に発熱する。Wifiが使えなくなるなどなど…。
これは良いんじゃないか?と思った製品に「CalDigit USB-C Dock」というものがあったのですが、2万ちょっとするのでちょっと高いなと…。
低価格帯の物に関してはネットで調べる限り「これ!」と言ったものが無く、実店舗で見て考えようということでMacの周辺機器を豊富に扱っている「秋葉館」で色々選んで購入してみました。
さんざん悩んで購入したのはセンチュリーから発売されている「TYPE-C ドッキングステーション ターミナルC」というアイテム。
USB-CまたはThunderbolt3搭載のMacやPCに接続することで、USB3.0が2つ、4K対応HDMI出力、UHS-II対応のSDカードリーダーを利用することができます。
もちろん充電しながらの使用も可能です。
センチュリーと言えばパソコンに詳しい人なら知っている「裸族シリーズ」のメーカー。
このハブに関しては特に秀でた機能があるわけではないのですが、国内メーカーなら不具合があった際もサポートを受けやすいかと思って選びました。
ちなみに自分が購入した時点ではAmazonのレビューはゼロ。ちょっと一か八かな感じですね。
パッケージ。
シールが貼ってある通り、税別5500円で購入しました。
本体の外観はこんな感じ。
ボディはプラスチック製で、端子の数の割にはやや大きめの作りです。
大きさは幅8cm×長さ8cm×厚さ1.6cmといったところでしょうか(ケーブル含まず)。
プラスチック製なので高級感はありませんが、アルミ製のように硬くなくて軽量なので、バッグに突っ込んでも他の物を傷つけたりはしないでしょう。
薄っすらと書かれていますが、本体左側にUSB3.0の端子とHDMI出力端子、右側にUSB3.0の端子とSDカードリーダー。手前側には充電器などに接続できるUSB-Cの端子がついています。
Macbook Proと接続するとこんな感じ。
ホストとなるPCに接続すると、爪楊枝で開けたようなポツンとした穴が青く発光。でもプラスチック製なので光がボディから透けていておかしなことになっています…。まぁ実用性とは関係無いからいいか…。
実際に外付けHDDを接続して使ってみましたが、USB3.0対応だけあってスピーディーにデータのやりとりができました。
自分の場合旅先で撮影したデータを外付けHDDに移したりするのに使いたいので、SDカードからサッとデータの移動ができるこの製品はなかなか便利そうです。
類似商品によくある発熱の問題ですが、この製品に関しては異常を感じるような発熱は無いように思います。
発熱はゼロではありませんが、温かい程度で不安になるようなレベルでは無いですね。
また一部の製品のようなWifiの2.4GHz帯が使えなくなるといった現象は無く、この製品を使いながら正常にネットワークも使用できました。
2万円ちょっとするハブと悩みましたが、とりあえず現在の自分の用途ではこれで十分だったかもしれません。
イーサネットポートが付いたものがいいかとも考えたのですが、Wifiも問題なく使えるのでひとまず大丈夫そうです。
USB-Cのハブにお悩みのあなた、選択肢の1つとして検討してみてはいかがでしょうか?