こんばんみ。
昨日2月27日、SONYのフルサイズミラーレス一眼「α7」シリーズの新しいスタンダードモデル「α7III」が発表されました。
SONYのプロダクトページはこちら。
現時点で詳しいスペックは明らかになっていませんが、公表されている情報によると
・有効約2420万画素の35mmフルサイズ裏面照射型CMOSセンサーを搭載
・新世代の画像処理エンジンBIONZ Xを搭載
・常用ISO感度最高51200(静止画拡張時:ISO50〜204800)
・高感度ではα7IIと比較して最大1.5段分の画質向上
・撮像エリア全体の約93%をカバーする693点像面位相差AFセンサー
・α7IIと比較してAF速度・追随性能が約2倍に
・瞳AFが進化し、振り返りや俯いた状態にも強くなった
・最高約10コマ/秒の高速連写が可能
・最大177枚の連写持続性能
・サイレント撮影時でもAF・AE追随最高約10コマで連写可能
・4K動画の撮影が可能
・従来の約2.2倍の容量を持つバッテリーに対応
・リレー記録・同時記録が可能なデュアルスロット
とのこと。
背面の写真を見た感じ、最近リリースされた上位機種のレイアウトを踏襲しているようで、測距点の移動ができるであろうジョイスティックやAFボタンなどが追加されています。
パット見だと旧モデルとそんなに変わっていないように見えるかもしれませんが、α7IIの画像と比べるとアイカップの大きさ・ダイヤルの大きさ・録画ボタンの位置など細かなところまで調整されていることがわかります。
お値段は現時点では不明で、おそらくCP+後にわかるのではないかと思います。
自分が以前使っていた初代α7と比べると、あらゆる点がアップグレードされていて雲泥の差というか…なんだかまたSONYのカメラが欲しくなってきました。
自分は初代α7を手放してEOS 5D MarkIVを購入したのですが、やはり一眼レフには一眼レフの、ミラーレス一眼にはミラーレス一眼の良さがあると感じます。
特に自分なんかはフィルムカメラを並行して使っているので、フィルムカメラのレンズをアダプターをかませて使いまわせるミラーレス一眼は時々恋しくなりますね。
ただα7を手放した大きな理由として、
・現時点のSONYのテザー撮影のソフトは使い物にならない
・シンクロ接点がない
(シューにアダプターをつければいいんですが、頻繁に付け外しするのは面倒だしいつか壊れそう)
・レスポンスが一眼レフと比べるとちょっと遅い
(スイッチを入れて撮れるようになるまで1〜2秒かかることもあった気が)
などがあったので、まだ5Dを手放してα7IIIを買うということは無いかなと。
あと「カヒッ!」というひどいシャッター音が嫌いだったというのもあったかなぁ…。
まぁ5Dが良いシャッター音なのかと言われるとそうでもないし、シャッター音だけでカメラは選べないんですが、もうちょっとなんとかならんのかなぁと。
でもやっぱりフィルムカメラのレンズが使えるのは良いし、最近はいろんなメーカーからEマウント用のレンズがリリースされているので選択肢も豊富ですよね。
個人的にはフォクトレンダーのEマウントのレンズがいいな〜と。ボディの小ささも活かせそうですしね。
こうやっていろいろ考えるとやっぱりサブカメラとして欲しい気持ちがふつふつと沸いてきます。
とりあえずCP+で見て考えますか…。