こんばんみ。
先日、Native Instrumentsが新しいギター音源「Electric Sunburst」をリリースしました。
メーカーのプロダクトページはこちら。
この「Electric Sunburst」はエレキギターのサウンドを収録したソフトウェア音源。
サンバーストというのはレスポールなどによくある外側に向かって暗くなるグラデーションがかかった塗装のことを言いますが、この音源の意識するところもやっぱりレスポールなんでしょうね。
リアルなピッキングやリフ、ストラミングのサウンドを再現しているのが特徴で、様々なスタイルに対応する154に及ぶ演奏パターンを収録しています。
単純にギターの音を収録しただけだとリアルなギターの演奏になりませんが、このElectric Sunburstなら手軽にリアルな演奏を鳴らせるというわけですね。
パターン検索機能を搭載しており、拍子や演奏スタイルを絞り込んで検索することも可能。また手動でリズムを入力することも可能だそうです。
ピックアップのバランスやマイクで拾った音の入れる入れない、ノイズなどの音に関するパラメータや、スイングやヒューマナイズ、パターン演奏のタイミングやテンポなども細かく調節が可能なようです。
様々なエフェクターを内蔵しており、このプラグインの中で音作りが完結させられるようになっているのもポイントですね。
もちろんKOMPLETE KONTROLに対応しているので、パソコンの画面を見なくてもKOMPLETE KONTROLの液晶画面を見てパラメータを操作することもできます。
ちなみにElectric Sunburstのお値段は12,800円。
DAWやプラグインで手軽に様々な楽器のサウンドが鳴らせるとはいえ、やはりその楽器を実際にやっている人じゃないとリアルで説得力のある演奏するのは難しいですよね。
この価格でリアルな奏法が鳴らせるようになるならなかなかありなんじゃないかと思います。
ではでは。