こんばんみ。
α7RIII用に新しいSDカードを購入しました。
元々はかなり前に購入した「Lexar Professional 633x SDHC/SDXC UHS-Iカード 32GB」を使用していたのですが、α7RIIIの巨大なrawデータと連写速度に全くついていけず、書き込みにかなりの時間を要していました。
バッファがかなりあるカメラなので、すぐ連写が途切れてしまって困る…ということは無いのですが、書き込み中はできない操作などが多いためなかなか不便でした。
そこで購入したのが「Lexar Professional 1000x SDXC UHS-IIカード 128GB」。
読み込み速度が150MB/s、書き込み速度が80MB/sのUHS-II規格のSDカードです。
本当はこの上に「2000x」という読み込み300MB/s、書き込み260MB/sの上位モデルもあるのですが、ちょっと高いので率直に言うとケチりました…(笑)
パッケージの中身はこんな感じ。
下の謎の窪みは何なんだろう…?
SDカードの他に「Image Rescue 5」というデータ復元ソフトのライセンスコードが付属します。
間違って写真や動画を消してしまった時に救済できるソフトです。
確かSandiskにも似たようなソフトが付属していましたね。
「633x」はカードが裸でパッケージに入っていた気がしましたが、「1000x」はケース入りです。
ケースがあると何かと便利なのでありがたい。
カードのデザインはこんな感じ。
「2000x」はゴールド、「1000x」はシルバー、「633x」はブロンズのカラーになっていたりします。
左は大昔に買ったTOSHIBAかどこかのSDカードで、右が今回購入したカード。
UHS-II規格のカードは端子の数が増えているので、ひと目で区別がつきますね。
さて、実際にα7RIIIに入れて以前のカードとどれほど違うのか試してみましたが、効果はテキメンです。
バッファがいっぱいになるまで連写した後、書き込みがすべて終了するまでの時間を計ったところ、
633x 32GB → 2分30秒
1000X 128GB → 32秒
という結果でした。
バッファがいっぱいになるまで撮ることはそれほど無いのですが、それでも以前のカードだと書き込みに待たされることが多々あったので、やはり速いカードは助かります。
また容量に関しても32GBだとかなり不足で、α7RIIIのraw撮影だと730枚しか記録できません。この前1600枚ぐらい1日で撮影することがあったのですが、途中2回もiPhoneにデータを移す必要がありました。しかも移すのも時間かかるんだ…。
今回の購入した128GBのカードだと2921枚の撮影が可能で、前からあるカードと一緒に挿入すれば3651枚も撮影できます。
これなら長丁場の撮影も安心ですね。
最高クラスのカードではないとは言え、しばらくはこのカードで十分に思います。
SandiskやSONYは高いから、安くてちゃんとしてそうなブランドのカードが欲しいな、という方におすすめしたいです。
…したいのですが、どうやら昨年にLexarは中国のLongsysという会社に売却されたらしいです。
今後もサポートは継続されるそうなのですが、販売が継続されるのか、継続されるならクオリティは維持されるのか…いろいろ気になりますね。