こんばんみ。
Kickstarterにてハッセルでinstax miniのフィルムが使えるようになるアイテムも発見しました。
プロジェクトページはこちら↓
Hasselback Portrait | The Hasselblad Instax Back
昔からハッセルにはポラロイドカメラのフィルムを流用できる、いわゆる「ポラバック」と呼ばれるようなマガジンが存在していました。
しかしそのマガジンで使用できるインスタントフィルム(FP-100Cなど)は販売が終了しており、かろうじて手に入るものも使用期限切れのもの…という状況になっています。
またフォーマットサイズが8.5×10.5cmと大きいため、6×6のハッセルで使用するとフィルムに対してだいぶ小さく写ってしまってイマイチ美しくないんですよね。
今回発見した「Hasselback Portrait」は、チェキとして有名なinstax miniのフィルムを使用するマガジンです。
instax miniはもちろん富士フイルムが製造する現行のフィルムで、カラーだけでなくモノクロのものや、余白に色が付いたものなど様々なバリエーションが入手できます。
(あとライカがゾフォート用に販売したものもありましたが、今見たらもう廃番でした…あんまり売れなかったのかな?)
またinstax miniはフォーマットサイズが6.2×4.6cmなので、ちょうど中判の645に近く目立つ余白も出ないはずです。
instax miniのボディは基本的にオートでパッと撮る機種が多いため、あまり凝った撮影はできませんでしたが、ボディがハッセルなら絞りもシャッタースピードも自由ですし、外部のストロボなども使用できます。
凝った撮影はもちろん、昔のカメラマンのようにテスト撮影に使ったりと色々使い道はありそうです。
プロモーション映像の中で実際に写真家の方が使用していますが、ボディから極端に飛び出すような感じはなく使いやすそうですね。
製品にはフィルムバック部分に加え、ファインダーの下にかませるアダプター(instax miniの画角にするためのマスク?)が付属するようです。
幸運なことに早い段階で存在に気がついたため、7月納品のリワードで支援することができました!
現在はもう7月分は埋まってしまっています。
まだ4か月先の話(クラウドファンディングなのでもっと遅くなる可能性も)ですが、もう到着が待ち遠しいです。
届いたら実際に使ってみて、また当ブログに掲載したいと思います。
気になった方はぜひ支援してみてください。
ではでは。