カメラ・撮影機材

富士フイルムの新しいミラーレス「X-T3」が気になる。

投稿日:

Xt3rl01

こんばんみ。

ついに富士フイルムからミラーレス一眼の新モデル「X-T3」が発売されましたね。


メーカーのプロダクトページはこちら

このカメラは「X-T1」「X-T2」に続くシリーズ3つ目のミラーレス一眼。比較的コンパクトながらも、多彩なダイヤルにより様々な設定をダイレクトに操作できるシリーズですね。
カメラ仲間にX-T1とX-T2を持っている人がいて前から気になっていたシリーズだったのですが、今回の新モデルはさらに良くなっているとのことで非常に気になっています。

Xt3rl02

Xt3rl03

外観的には前モデルとほとんど変わらないX-T3ですが、カラーはブラックとシルバーの2色を用意。
前モデルのグラファイトシルバーとは異なる、X100Fなどに近い明るめのシルバーのようですね。

Xt3rl04

背面はこんな感じ。
ボタンレイアウトなどに関してはほとんど変更が無いように見えます。それだけすでに完成されていたということでしょう。
ちなみに微々たる差ではありますが、前モデルの軍艦部のダイアルは完全な円柱形でしたが、X-T3では若干上に向かって細くなった形状になっているようです。おそらく上から指でつまんだ時に馴染みやすいようにでしょう。

静止画の機能に関して見ていくと、解像度の向上などに関しては劇的な変化はありませんが大きく変わったのがAF性能と連写性能です。

なんとAF/AE追従でブラックアウトフリーの秒間最高30コマの連写を実現。
電子シャッターによる連写なためある程度のローリングシャッターによる歪みは予想されますが、高速読み出しにより歪みを従来の半分に抑えているとのことです。

Xt3rl05

また面白いと思ったのがスポーツファインダーモードと呼ばれる機能。
1.25倍にクロップされてしまいますが、レンジファインダー機のようにフレームの外側が見えるため動きモノを撮る際もフレームインする前から視認することができるそうです。

フジのカメラはあまり動体向けのイメージがありませんでしたが、弱点を埋めてきたなという印象ですね。

また動画撮影機能が大きくパワーアップしているのもポイント。

Xt3rl06

まずボディ内で4K/60P 10bitの記録に対応。現状APS-C以上のセンサーサイズで4K/60Pが内部で記録できるカメラはかなり少ないはずです。
さらに4Kフレーム間ノイズリダクションなる機能を搭載し、直前のフレームとの差分でノイズリダクションすることにより、高感度撮影時でも2段分ノイズを低減できるんだとか。
もちろんX-H1で用意された動画撮影向きのフィルムシミュレーション「ETERNA」も使えるようになっています。


フジのカメラはX100Fを愛用していますが、フィルムシミュレーションがあるから撮って出しでも本当に雰囲気が良い写真になるんですよね。
レンズ交換式はα7RIIIを使用していますが、撮って出しだとデジカメらしい普通の色になってしまうのでrawで撮って一枚一枚編集していたり…。
あとコンパクトで見た目が可愛らしいのもフジの素敵なところです。

αを使っているとレンズやらL字プレートやらでどんどん大きくなっていくので、手軽に使う目的でX-T3のようなカメラも欲しいところです。
ちなみにボディのみで現在18万円程度。冬のボーナスで買いかも?

-カメラ・撮影機材

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

コンパクトな本格ストロボ「Godox AD200」を購入しました。

こんばんみ。 少し前に充電式のストロボ「Godox AD200」を購入しました。

こんにちは、FUJIFILM X100。

こんばんみ。 先日、写真サークルの友人から富士フィルムの名コンデジ「X100」を借りてきました。

Cactusのモノブロックストロボ「RQ250」が気になる。

こんばんみ。 Kickstarterで興味深いプロジェクトを発見しました。

雪のきゃまくら

こんばんみ。 一昨日は関東では久しぶりの大雪だったもんで。 雪の積もった鎌倉に昨日カメラを持って遊びに行ってきました。

Nikon F3と横浜。

こんばんみ。

広告

やましん
・神奈川在住
・音楽好き
・洋ゲー好き
・写真勉強中

WEB通販関係の仕事をしながら写真やデザインの勉強中です。
α7RIII・CONTAX G2・BESSA R2Mなどのカメラを愛用しています。
忙しくてやっていませんがPCの洋ゲーも好き。

コンタクトはこちらからどうぞ。
- SNS -
 Twitter
- PHOTO -
 Flickr
 GANREF
 PHOTOHITO