こんばんみ。
先日新しいカメラバッグに買い替えました。
以前からリュックタイプのカメラバッグはマンフロットのStreetバックパックという物を使用していました。
ただこのバッグは収納力がやや控えめで、カメラやレンズ以外に色々入れたいと思うと厳しいという点や、長い三脚を持ち運ぶことができない点が気になっていました。
あと意外と持っている人が多くて被るという点も…。知り合いだけで2人持っている人を知っていますし、街中で見かけることもあるのでちょっと恥ずかしいなと。
そんなこんなで今回買い換えたカメラバッグがこのTHULE(スーリー)の「Thule Covert DSLR Rolltop Backpack」という物。
THULEは自動車のルーフキャリアやアウトドアグッズなどで有名なスウェーデンのメーカーで、カメラバッグに関してもラインナップがあります。
さすが作っている物が作っている物だけあり、カメラバッグに関しても頑丈そうです。
リュックタイプのカメラバッグも様々な種類が出回っていますが、自分の場合
・フルサイズミラーレス機+レンジファインダー機が入る
・サイドからカメラを取り出せる
・長めの三脚が持ち運べる
・カメラ収納部とは別に日用品や着替えなどを収納できるスペースがある
・ノートPCの収納部がある
・フィルムが入るぐらいのポケットが複数あって分別して収納できる
この辺が叶うバッグが欲しいなーと思って探していてこれに決めました。
前述した通りアウトドアグッズのメーカーだけあり、背負った時にしっくりくるのもグッド。
背中に当たる部分には触り心地の良いクッション素材が入っており、その下にはかなりしっかりした芯材が入っています。
背中の部分以外にもバッグが潰れないよう様々な箇所に芯材が入っているためバッグだけで2.26kgと結構重量がありますが、背負うとフィットするので意外となんとかなります。
バッグがふにゃっとしてないだけで、重い物を入れたときの疲労度がだいぶマシになりますね。
ショルダーハーネス(肩紐)もアウトドアらしいしっかりした作り。チェストストラップがレールのような仕掛けで高さ調節できるのもありがたいです。
またショルダーハーネスには左右それぞれ3箇所ほど横向きにベルトのような物がついています。正式な用途はわからないのですが、自分の場合ジェントスのワークライトを吊るすのにちょうどいいのに時々使っています。
サイドに設けられたカメラの収納部。
マジックテープで取り外せる仕切りが2枚付属しており、機材の大きさなどに合わせて調節できます。
EOS 5Dを入れた様子。
カメラ収納部はそれほど広くないので、F2.8通しの標準ズームをつけたフルサイズ一眼レフ+交換レンズ70-200mm F2.8を入れたらいっぱいいっぱいになりそうです。
自分の場合は今後持ち運ぶのはフルサイズミラーレス機やレンジファインダー機になると思うので十分な広さはあるかなと。
ちなみにカメラ収納部はすっぽり引き抜くことも可能。
日用品を入れる部分の仕切りを開ければ上から下までぶち抜きで使うこともできるので、普段使いの時や、超望遠単焦点などの巨大なレンズを持ち運ぶ際にも活用できそうです。
一応カメラ収納部をそのまま防湿庫へ…ということもできるかと思いますが、自分の防湿庫ではこのデカさは入らない…。
日用品などを収納できる部分は最近ちょこちょこ見かけるロールトップタイプ。
収納するアイテムに合わせてある程度高さの融通が利きますし、雨なども侵入しにくいでしょう。
縮めた状態で高さ約15cm、伸ばした状態で高さ約30cm程度の物まで収納できそうです。
なおこの収納部の中にポケットなどはありません。
表側のカバー(?)をめくると複数のポケットが。
幅広なポケットが2つ、幅半分程度のポケットが3つ設けられています。
モバイルバッテリーや外付けHDD、フィルムやカメラのリモコンの収納などに便利そうです。
カメラ収納部の逆サイドには三脚の取り付けが可能です。
上の写真ではマンフロットのBefreeというトラベル三脚を取り付けていますが、バッグの背が高いのでこれぐらいの長さの三脚ならバランスが悪くなりませんね。
上はマンフロットの190という大きめの三脚を取り付けた状態。
さすがにこの大きさだと重いし重心が高いのでバランスが悪いですが、一応固定して持ち運べます。ただし雲台を外すのは必須ですね。
やや重量があるのだけが欠点ですが、十分な収納力があるので以前のバッグよりもぐっと使い勝手が高まった印象です。
今後三脚を使った写真も撮っていきたいなと考えているので、このバッグが役に立ってくれるんじゃないかと期待しています。
ではでは。