こんばんみ。
先日SONYが新しいEマウント用のレンズを発表しました。
SONYのプロダクトページはこちら。
今回発表されたのは「FE 35mm F1.8(SEL35F18F)」という標準単焦点レンズ。
ZEISSやGブランドではなく、おそらくスタンダードなラインナップという位置づけかと思われます。
特徴としては、
・わずか約280gの軽量設計
・非球面レンズ使用
・円形に近い9枚羽根の絞り
・最短撮影距離22cm
・機能の割り当てが可能なフォーカスホールドボタン搭載
・高速なリニアモーターによるAF
・リニアレスポンスMF採用で精緻なマニュアルフォーカスが可能
・防塵防滴に配慮した設計
とのこと。
比較的安価な35mmのFEレンズは「Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA」というものが以前からありましたが、もうちょっと開放が明るいといいな、もう少し寄りたい、短すぎてマニュアルフォーカスしづらい…などと思っていた人もいたんじゃないかと。
そういう人にはこちらも一考の価値アリなのではないでしょうか。
軽量で、動画撮影時もAFで細かなピント調節ができるとのことなので、ジンバルなどに搭載しての動画撮影にも良いかもしれませんね。
APS-C/Super 35mmモードだと52.5mmぐらいの画角になるので、画角的にも使いやすいかなと思います。
上はプロモーション動画から切り出した、α7IIIへ装着した写真。
35mm F1.8にしてはやや長めな印象。
常につけっぱなしにしてバッグに入れておくには、ちょっとかさばりますね。
メーカー希望小売価格は税別87,000円だそうで、開放値F1.8の軽量レンズとしてはやや高めに感じます。
最近動画撮影の勉強をはじめようと考えていたので、このレンズはちょっとありかも。
ただ、しっかり動画を撮るならマニュアルフォーカスが中心になると思うので、BESSAや近々購入予定のLeica M-Eとも使いまわせるコシナツァイスの35mmのほうがいいのかなぁ?とも思ったり…。
悩みどころですね。