こんばんみ。
今週末は台風が近づいていて天気が悪いので写真撮りに行けませんねぇ…
残念。
今日はヒマな時間があったので、SONYのα7と先日譲り受けたEOS 5Dで写りにどんな違いがあるのか試してみました。
α7 + Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
EOS 5D + Canon EF28-200mm F3.5-5.6 USM
三脚を立てて、ほぼ同じ焦点距離にして撮ってみました。
(キヤノンのレンズあんまり良いやつじゃなくて、ズームリングに遊びがあるのでピッタリ55mmには揃いませんでした)
共に、絞り優先モードで絞り値F5.0、ISO感度320、露出補正±0で撮影しました。
こう並べてみると、α7のほうがコントラストが高く、なんとなーく緑がかっているような…?気がします。
逆にEOS 5Dのほうがナチュラルな印象ですね。
SONYのWEBサイト内に「レンズ史に名を刻むツァイスの真価」なるツァイスレンズに関する説明のページがあるのですが、それによるとコントラストが高いほうがシャープでキレイに見える、という考え方らしいのでSonnar T* FE 55mm F1.8 ZAにもその思想が活かされているのかもしれませんね。
どちらが良いかは撮る人の好みや用途にもよると思いますが、忠実な色を再現したいならキヤノンのほうのがいいのかも…?
今は現像ソフトで色味を変えられるとはいえ、忠実な色に合わせるのは難しいですからね。
α7 + Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
EOS 5D + Canon EF28-200mm F3.5-5.6 USM
α7のほうはピントが合ってる部分はとことんシャープですね。ラベルのザラザラのディテールまでキレイに写っています。
EOS 5Dのほうはややぼんやり…。安価でちょっと古い望遠レンズを使ったので、シャープさに欠けるのかもしれません。
単焦点レンズを使っていればもっとシャープだったかも。
以前EOS Kiss X5を使っていた時にCanon EF50mm F1.8 IIを一度買ったのですが、APS-Cだと実質75mmになってしまう訳で…微妙に使いづらくて売り払ってしまいました。
改めて買い直そうかな…
はて、スペック上だとα7は2470万画素、EOS 5Dは1330万画素(総画素数)と数字だけ見るとα7のほうがスゴそうに見えますが、撮影サイズを合わせてあげると画質的にはそう変わりないのかもしれませんね。
もちろんα7のほうが最新のモデルなので、撮影できるサイズも大きいしISO感度もかなり高く設定できます。
また、初代5Dはライブビュー撮影ができなかったりとデメリットもありますが、やはり良いカメラは長く使えるものですね。
今度どこかに撮りに行った時は風景写真で比較してみたいと思います。
そういえば再来週に川崎に工場地帯の夜景を撮りに行くので、その時にいろいろ試せたらいいなぁ。