こんばんみ。
少し前に当ブログでSteam版の「Metal Slug 3」を紹介したのはまだ記憶に新しい(?)ですが、いつの間にか「Metal Slug X」までsteamで発売されていました。
「Metal Slug X」といえば自分が中学生だった頃、何故かアップライト筐体が置かれていた書店にて、3と併せて良くプレイした懐かしのゲームです。
最近だとiOS・Android向けに移植が行われていますが、それらと同じくsteamで配信されているPC版に関してもSNKではなく、フランスの移植中心のパブリッシャー「DotEmu」によるもの。
うーむ…。
メニュー画面のボタンのデザインとか、結構手抜きな感じ…w
フォントとか捻りがなさすぎて自分でも作れちゃいそうな…。
PS2のMetal Slug 3なんかは、下のようなシリンダー型の回転するギミックのメニュー画面が用意されていたり、ミニゲームが用意されていたり家庭用オリジナルな部分が多かったんですが…。
↓
まぁ、移植をメインにやっている会社らしいので、オリジナルでデザインできる人があまりいないのかもしれないですね。
あと、DotEmu移植のゲームによく言われていることですが、何やら音が悪くなっているらしいです。
最近プレイしていなかったので、こんなもんだったかなー?もっと迫力ある音だったかなー?と自分の記憶は曖昧なのでパッと違いがわかりませんでした…。
はて、ここまであまり良い点を言っていませんが、他の機種向けに発売されていた「Metal Slug X」にはない機能もあります。
それが、「マルチプレイヤーモード」!
アーケードでも家庭用でも、2人で遊べるのがこのシリーズの魅力なわけですが、今までは一緒にプレイしてくれる特定の友人が必要でした。
steam版の「Metal Slug 3」に関しても、オンライン機能はありましたが同じタイトルを持ったフレンドがいないと遊べませんでした。
今回追加された「マルチプレイヤーモード」はありがたーいことに、全く知らない人ともオンライン協力プレイが可能になったわけです。
これで遊び相手にも困りませんね!
ただ…平日のゴールデンタイムあたりでも1〜2部屋ぐらいした立っていないのがちょっとさびしい…。
steamの客層ってあんまりアーケードゲームと合わないのかな?
一応自分で部屋を立てると2〜3分以内には誰かしら参加してくれる感じですので、「全然遊べねぇ!」ってことはないです。
PINGが高い人が相手だと、カクつくことが多く、アーケードの処理落ちとは違う予測できないタイミングでゲームがスローになったりするのはちょっと頂けません。
何だかんだで不満な点も結構ありますが、身近にアーケードゲーム好きがいない自分にとっては、気軽に協力プレイできるのはちょっとありがたいですね。