こんばんみ。
先日DxOからiPhoneに装着するタイプの新しいカメラ「DxO One」が発表されました。
iPhoneの標準のカメラの画では満足いかないあなたでも納得できるクオリティの写真が撮れるかも…?
今週末にDxOのメルマガでこんなものが届きました。
iPhoneにつなげるポケットサイズの一眼レフ品質のカメラ…?
なんだそれは…!
ってことでよくよくWEBページの説明を読んでみるとこの製品、iPhoneのLightningコネクタに直接挿すことでiPhoneをライブビュー画面やインターフェイスとして使って撮影することができるカメラなんだとか。
できること自体はすでにSONYが発売しているレンズスタイルカメラのシリーズに似ているので全く新しい、というわけではありませんが、
iPhoneに取り付けられた姿はレンズスタイルカメラよりも洗練されているように見えるルックスですね。
カメラ本体のルックスは上のような感じ。
iPhoneのタッチパネルだけでの操作ではなく、ちゃんとシャッターの物理ボタンがあるのはいいですね。
左側面の丸い部分は起こすとLightningコネクタが出てきます。
それを上の画像のような感じで接続するわけですね。
コネクタの部分は回転させられるようになっており、角度を変えれば下からあおるように撮ったり、上から見下ろすように撮ったりできます。
ただし上下それぞれ60°までらしいので一回転はしません。
自撮りは無理なんでしょうか?いや、はじめから逆向きに取り付ければいけるのか…?
なにかこのカメラと画面の関係は、大昔のカシオや京セラのデジカメを彷彿とさせますね…(笑)
カメラの設定はiPhoneのアプリ上で操作しますが、ちょっとした情報はカメラの後部のディスプレイに表示されるようです。
レンズスタイルカメラのように無線で接続しているわけではないのに、両方の画面に表示を出している意味はあるのかな…?
肝心のレンズはF値1.8で、35mm換算で32mm相当の画角。
そしてイメージセンサーには1インチのものが使用されています。
F1.8でイメージセンサーが1インチと言うと、レンズスタイルカメラのQX100がパッと思い浮かびました。
QX100には光学ズームがついているのでこちらのほうが利便性は高そうですが、DxO Oneには単焦点の画質の優位性があると思うのでここは甲乙つけがたいところですね。
以下はオフィシャルページの作例の引用です。
元のページに掲載されている画像がそれほど大きくないのでディテールがどれほど精細なのかはわかりませんが、WEBに掲載する用途なら十分すぎる画質ですね。
全体的にシャープでコントラストが高く、ビシッとしまった印象の作例が多い気がします。
幻想的なロケーションでの作例が多いですが、もうちょっと平凡なところでの作例も欲しいですね(笑)
用途的に街中とかで使うと思うので…うん…
ちなみにオフィシャルのページには日本円での価格の記載があり、¥79,900だそうです。
個人的にはちょっと高いかなー…と思います。
自分の場合iPhoneユーザーじゃないのでどのみち買うことは無いんですが、iPhoneを持ってたとしても綺麗なスナップを撮りたい!ってなったらSigmaのdp1 Quattroかdp2 Quattroか、もしくはリコーのGRを買うかな…?