こんばんみ。
先日SONYがFEマウントの新しいレンズと、レンズ一体型のデジタルカメラの後継機種の国内発売を発表しました。
少し前にInstagramにそれらしい画像が投稿されていたので、発表はまだかな〜と待っていたのですが、ついに来ましたね…!
今回発表されたのはFEレンズの
・FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS SEL70300G
・FE 50mm F1.8 SEL50F18F
と
レンズ一体型デジタルカメラの
・DSC-RX10M3
です。
【E 70-300mm F4.5-5.6 G OSS SEL70300G】
Eマウント初の300mmまでカバーする望遠ズームレンズです。
Eマウントレンズでは珍しくレンズ内に光学式手振れ補正を搭載しているので、ボディ内手振れ補正のない初代α7などを使っている人も恩恵を受けられます。
また最短撮影距離0.9m、最大撮影倍率0.31倍とテレマクロ撮影にも対応。
リニアモーター採用によりオートフォーカスも高速でなめらか、さらに静粛性にも優れているんだとか。
今までα7で望遠を使いたい場合マウントアダプターでAマウントレンズや、他社のレンズを使っていた人も多かったのではと思いますが、これでようやく純正で揃えられますね。
まぁ他社のレンズでもいいんですが、マウントアダプターをかませるとAFが遅かったり満足できない部分もあったかと思うのでこのレンズの使用感に期待です。
ただ、SigmaからSigma製のSA・EFマウントレンズをつけられるマウントアダプターが出るらしいですが、個人的にはちょっとそれにも期待しています。
ちなみにこのレンズのお値段はソニーストア価格で税別¥154,630。
お値段的にはCanonのLレンズの70-300mmと近い価格帯ですね。
今まで出ていた標準域の単焦点FEレンズはなぜかツァイスの55mmのみで、定番の50mmがありませんでした。
今回の50mmは待ちに待った発表ですね。
本モデルは軽量&コンパクトで、ソニーストア価格で税別¥30,500と非常に手が出しやすい入門にオススメなレンズです。
初代α7発売開始と同時にこれが出ていたら自分も買っていたでしょうね。
ただオフィシャルの作例を見た感じ、ツァイスの55mmよりもボケが固いというかモニョモニョして見えます…。
でも価格が全然違うので比べてはダメです。
ちなみにこのレンズは使用するカメラによっては、カメラ側のソフトウェアアップデートが必要なようです。
「DSC-RX10M3」は以前から出ていた「RX10」の後継機種。
焦点距離が35mm換算で24-200mmだった旧モデルから24mm-600mmとビックリするほどの超望遠に。(その代わり全域F2.8ではなくなった)
旧モデルと同じく4K動画の撮影やスーパースローモーション動画の撮影が可能で、本モデルはオートフォーカスの速度もパワーアップしているようです。
自分はα7とEOS 5Dを持っているのでネオ一眼系はいらないかな〜と思っていたのですが、動画撮影などの面で普通の一眼レフ・ミラーレスよりも高機能そうなのでこれはこれで良さそうですね。
ただソニーストア価格で税別¥166,880とそこそこのお値段するのでちょっと手が出しづらいですね…。
そのぶん良いものなんだと思いますが、他社のネオ一眼よりもかなり高いです。
個人的には今回の発表では50mm F1.8が一番気になります。
ツァイスの55mmは持っているのですが、たま〜にこの5mmの焦点距離の差がもどかしく感じることがあるんですよね…。
狭いところで撮っている時にギリギリ収まらない…!これ50mmだったら入っていたんじゃあ…?みたいな感じで。
ただこれを買っても55mmと50mmを一緒に持ち歩くのは邪魔だし、それだったら55mmと35mmを持ち歩いたほうがいいか…。
じゃあ使わないか…。