こんばんみ。
CP+前の新商品ラッシュの影で、ひっそりとこんなアイテムが発表されていました。
メーカーのプロダクトページはこちら。
物撮りや集合写真、セルフポートレート撮影時なんかにあると便利なカメラ用のリモコンですが、どのカメラメーカーのリモコンも痒いところに手が届が届きにくい物が多いんですよね。
ケーブルで繋ぐタイプは当然長さに制限がありますし、赤外線のタイプは正面からじゃないと効きませんし操作できる機能が少ないものが多いです。
SONYだとボディにレシーバーをつけることで360°どこからでも赤外線リモコンが効くようにできるキットもありましたが、セッティングの手間はありますよね。
今回発表されたSONYの「RMT-P1BT」は、赤外線ではなくBluetoothを使った無線タイプのリモコン。
Bluetoothなのでどの方向からでも操作できますし、ちょっとした遮蔽物があっても大丈夫。
また赤外線のように太陽光に負けて効きが悪くなってしまうようなことも無いので屋外での使用もバッチリです。
具体的にどういった操作が可能なのかは詳しく記載されていませんが、画像から察するに+とーのボタンでマニュアルフォーカスと電動ズーム対応レンズではズーム操作、AF-ON、カスタムボタンの機能へのアクセスができるのではないかと思います。
+ーボタンの上にはLEDランプがついており、点灯・点滅によってカメラの状態が確認できるとのこと。
左サイドにはロックスイッチ、右サイドにはフォーカスとズーム、スチルとムービーのモードを切り替えるスイッチが設けられています。
対応機種はα9、α7RIII、α7III、α6400の4機種だそうで、いずれのモデルでもアップデートによって使えるようになるとのこと。
お値段はメーカー直販サイトで税込み7,290円。
リモコンとしてはややお高めな気もしますが、赤外線と違って周囲の環境に邪魔されて効かないということは少ないと思うので、確実性を求める方、フォーカスやズーム操作が必要な方には良いんじゃないかなと思います。
実はちょっと前に中国製の安い汎用のリモコンを買ったのですが、赤外線のリモコンはやはり効く角度がかなり制限されますね。
レフ板などを支えながらパッとリモコンで撮りたいのに、なかなか効かず…。
大抵のカメラはグリップやグリップとレンズの間の窪地あたりに受光部があるので、デカいレンズがついていると遮られて全然効かないんですよね。
だからBluetoothで操作できるというのはかなり助かります。
あとLEDランプがどんな感じで示してくれるのかまだ詳しくわかりませんが、動画撮影時に30分超えて録画が止まった時、このランプでわかるならYoutubeなどの動画を撮る人にも便利そうですよね。
ちょっとお高い気もしますが、自分としてはかなり買いなんじゃないかと。
ではでは。