こんばんみ。
今回はCHOETECH様よりUSB急速充電器をご提供いただいたのでそちらのレビューと紹介になります。
今回レビューする製品はCHOETECHの「50W 6ポートUSB急速充電器 Quick charge 3.0」。
前々からこういう複数のUSB機器を同時に充電できる急速充電器が欲しいなーと悩んでいたのですが、かなりの種類が出回っているのでどれを買うべきかちょうど考えあぐねていたんですよね〜。
ちょうど悩んでいたタイミングにレビュー依頼の連絡をいただいてラッキーでした…(笑)
さて、届いたパッケージの外観はこんな感じ。
白い部分はスリーブになっていて、スライドすると中からダンボール製の箱が出てきます。
パカッ
付属品は充電器本体の他に電源ケーブル、専用スタンド、説明書などの他にUSB-A⇔Cのケーブルが入っています。
「Happy? Not Happy?」と書かれた紙が入っていましたが、これトレンドなんでしょうかね?
Ankerの製品にもついてた気が…。
本体を手前側から見るとこんな感じ。
充電器本体の大部分はマットなラバー塗装が施されていてサラサラとした触り心地です。
本体のサイズは約長さ9cm×幅7cm×厚さ22.8cmぐらい。
ちょっと短くなって厚みがました5インチスマホぐらいのサイズ感でしょうか。
後ろ側から見るとこんな感じ。
電源ケーブルはメガネ型(?)のものを使用しており、本体の外にACアダプタのようなものはありません。
USBの接続部分。
上の2つの端子が青くなっていますが、この端子は「Quick charge 3.0」に対応しています。
「Quick charge 3.0」はスタートフォンなどのCPUで有名なQualcomm社の急速充電の規格で、対応したデバイスを認識すると最大12Vの電流を流して急速充電が可能なんだとか。
自分は残念ながらQuick charge 3.0対応のデバイスを持っていませんでしたが、この規格は下位互換がありQuick charge 2.0対応のデバイスを接続した場合はQuick charge 2.0のスピードで充電も可能です。
幸いQuick charge 2.0対応のXperia Z4を持っていたので多少は恩恵が受けられそうです。
ちなみに対応機器じゃないものを繋いだ場合は普通の充電速度になるみたいです。
下の4つの黒い端子はスマートポートと呼ばれる機能がついており、接続した機器によってアンペア数を調節し、最適なスピードで充電を行うようになっているそうです。
こちらの端子は最大5V 2.4Aです。
それから端子の右に白い部分がありますが、コンセントに刺さっている状態だとここが光ります。
また専用スタンドがなかなか便利。
こういった複数繋げられる充電器の弱点がケーブルなどに引っ張られて倒れてしまったり、ズルズルと引きずられて動いてしまうことだと思います。
机の上のちょうどいい場所にバシッと置いておきたいのに滑って動いてしまってなんとも鬱陶しい。他製品のレビューなどを見るとインシュロックなどを使って机の脚などに縛り付けて使用している方もいるようですが、それだと別の部屋などで使いたくなったり、出先に持っていくことはできませんね。
そういった困った点を解決してくれるのがこの専用スタンド。
上からグッと本体をはめて装着するだけで倒れたり引きずられて動いたりしにくくなるのでありがたいです。
スタンド自体は大した大きさではありませんが、出先でちょっと充電するために持ち出す時など立てる必要がない場合は家に置いていってしまうという選択肢もありですよね。
状況に応じて付け外しできるのはかさばらないし嬉しいポイントだと思います。
スタンドの裏側は全面がゴムになっていて滑り止めの役割を果たします。
付属のUSB-A⇔Cのケーブルを使ってみた図。
USB-Cに対応した機器はまだまだ少なく、人によっては持っていないかもしれません。
幸い自分はMacbookを持っていたのでそれに繋いで試してみましたが、Apple純正の充電器よりは遅いようですがきちんと充電できているようです。
6ポートもあるのでMacbookの他にもスマホや他のUSB機器の充電も余裕。
複数の機器を繋ぐと本体がやや温かくなりますが、異常に熱いということはないので心配なさそうです。
自分はPCデスクに置いて使いたかったので、こんな感じでサッと手の届く場所に設置することにしました。
さて、実際に使ってみた感想ですがやはり複数同時に充電できる急速充電器はあると便利…!
他社の競合製品を持っていなかったので相対的な比較はできませんが、何日か実際に使ってみて全く不満はありませんでした。
USBの電流・電圧チェッカーのようなものを持っていないので実測はできていませんが、Quick charge 2.0対応のXperia Z4を充電してみたところかなり早く感じます。
お値段は自分がAmazonで見た時の価格で
Quick charge 3.0対応モデルが税込¥3,999、
Quick charge 2.0対応モデルが税込¥3.199+送料、
Quick charge非対応のスマートポートのみのモデルが¥2,599+送料でした。
Ankerのワット数やQuick charge対応状況が似ているモデルを見ると大体同じような価格みたいです。
ただ、ワット数がもっと低くていい、Quick chargeに対応しなくていいとなると他社でもう少し安いものもあるようなので、そのへんはお手持ちのデバイスのバッテリー容量などと相談ということになるかもしれませんね。
というわけで、USBの急速充電器をお探しのかたはぜひ検討してみてください。