先日中国のデジタル製品メーカーのシャオミ(小米科技)から4K画質対応のアクションカムが発売されました。
シャオミのプロダクトページはこちら
シャオミは以前から「Yi Action Camera」というアクションカムを出していたのですが、そちらはフルHD画質でした。
今回の4K対応モデルはその後継機種にあたるもののようですね。
本モデルのポイントは4K対応はもちろんのこと、
・タッチ操作対応の背面液晶でライブビュー撮影ができる
・手振れ補正機能を搭載
・SONY製のイメージセンサーを搭載
・アンバレラ製の高性能な画像処理チップA9を搭載
・1400mAhのバッテリー内蔵で4K/30fpsの設定で2時間撮影できる
・デュアルバンドWi-Fiに対応し、スピーディにデータを転送できる
・専用のスマホアプリからリモート操作や撮ったビデオの簡単な編集やアップロードができる
ということだそうです。
外観はこんな感じ。
形的にはGoProに似せていますが、ちょっと前のコンデジのようなデザインと質感ですね。
カラーはナイトブラックとパールホワイトとローズゴールドの3色。
パールホワイトとローズゴールドは女性が持ってもかわいい色ですね。
GoProはどちらかと言うとアウトドアっぽい印象ですが、Yi 4Kのデザインは都会的というかもっと身近なところで使ったり持ち歩いてもらうイメージなんでしょうか?
背面には標準でタッチ対応の液晶ディスプレイが備え付けられています。
動画だけでなくライブビュー撮影ももちろん可能なので、ちょっとしたコンデジ的な使い方もできますね。
最新のモデルは7万円近くするGoPro HERO4ですが、実は背面の液晶は未だに標準搭載されていないんですよね…。
(別売りで1万円ぐらい)
スポーツのシーンで使う場合は液晶で見ながら撮影しないからいらない!と割りきってつけていないんでしょうけど、ライトなユーザーとしては手持ちで撮ったりもしたいのでやっぱり液晶は欲しいところだと思います。
シャオミのオフィシャルページには堂々とGoProとの比較が…(笑)
最近の中国のデジタル製品は先発の他社製品をしっかりと研究しているので、ユーザーが欲しいな〜と思う機能がよく盛り込まれていてすごく良いですよね。
さてこのYi 4Kのお値段ですが、米Amazonでカメラ単体のモデルがなんと279.99USドルのビックリプライス。
自撮り棒&リモコン付きモデルが279.99USドル、防水カバー付きのモデルは275.95USドルです。
(当記事執筆時点で)
GoPro HERO4に匹敵する性能+αの機能が半分以下の価格で買えてしまうのです。
自分もものすごく欲しいのですが唯一の問題が国内に正規輸入代理店がなく、個人輸入で購入しないといけない点。
Amazon.comなどで購入できるのでそれほど注文は難しくないと思いますが、初期不良があった場合などに英語でやりとりしないといけないのかーと思うとちょっと気が引けてしまいます…。
中国製品の質が上がっていると言っても、不良品が絶対無いってことはありませんからね…。
ちなみに日本のAmazon.co.jpでも検索するとこの商品が出てきますが、ボッタクリ価格なのでオススメしません。
個人輸入したほうが確実に安く手に入ります。
うーん…やっぱり欲しい…。
お金があるときに冒険して注文してみようかな…。