こんばんみ。
先日からちょこちょこウワサになっていたEOS 5D MarkIVのCanon Log対応ですが、遂に国内でも詳細が正式に発表されました。
Canonの公式ページはこちら。
ウワサ通り単純なファームウェアアップデートだけでの対応ではなく、キヤノンのサービスセンターに預けて改造してもらわないといけないようです。
ここ最近のカメラでメーカーで改造が必要なアップデートというのはなかなか珍しいですよね。
改造の依頼については以下の通りです。
料金:10,000円(税別)
依頼方法:
1.サービスセンターへの持ち込み
キヤノンのサービスセンターに直接持ち込む方法。
料金は窓口にて現金かクレジットカードでの支払いで、遅い時間帯でなければ当日中に改造してもらえる模様。
2.らくらく修理便
電話かWEBからの申込みで配送業者に引き取ってもらう方法。
料金は引取時に現金での支払いで、改造には1週間〜10日程度かかるとのこと。
※ちなみに
写真しか撮らない人にとっては馴染みのない「Log」ですが、これは動画撮影の記録時にコントラストやシャープネスを抑えた状態で記録することで黒つぶれ・白トビを減らし、ポストプロダクション時に自由に編集できるようにしようというもの。
方法は違いますがrawに近い目的のもので、「Canon Log」とはキヤノン独自のLog形式です。
以前からEOSでの動画撮影を行っていた人には嬉しいアップグレードだと思いますが、自分のようにほとんどスチルしか撮らない人にはとっては、やったほうがいいのかなかなか悩みますね…。
ただ、この改造によって後々のファームウェアアップデートでさらに機能が追加されるのであればやったほうがいいのかも…?
受付開始は6月下旬からだそうなので、もう少し悩んでみようと思います。