こんばんみ。
先日α7RIII用に望遠レンズを購入しました。
実は今まで持っていたα7RIII用のレンズは、一番望遠の物でも24-70mmしか持っていませんでした。
自分はスナップやストリートフォト的な写真を撮ることが多いので、そんなに望遠の使用頻度は多くないだろうと今までケチって買っていませんでしたが、近々行く予定の撮影旅行のためにも持っておくべきだろうと言うことで購入に踏み切りました。
購入したのはSONYの「FE 70-200mm F4 G OSS」というF4通しの望遠レンズ。
α7シリーズが出始めた初期に登場したレンズで、後から出たF2.8通しと比べるとコンパクト&軽量な作りになっています。
なぜF2.8じゃなくてF4を選んだかと言うと、まず単純にF2.8が高いというのがありました。F4が約15万円なのに対して、F2.8は約32万と倍以上値段が違います。そこまで使用頻度が高くないレンズに32万ポンと出せるほどセレブではないので…。
2つめの理由はそこまで明るくなくても大丈夫なんじゃないか、という点です。
今使っているボディは高感度性能がなかなか高いので、暗くて困ったらある程度ISOを上げてしまっても画質面でそこまで気になりません。
ポートレートなどで背景ボケボケにするという用途もあると思いますが、個人的にはボケボケより背景もほどほどに見せるポートレートのほうがいいと思っているので、被写界深度の面でもF4で十分なんじゃないかなと思っています。
F2.8じゃなくていいとなると、F4のほうが小型軽量で持ち運びや取り回しがしやすいというメリットもありますよね。
フロント側。
Gレンズのマークの下についているのは、最近の望遠レンズによくあるフォーカスホールドボタン。
デフォルトでは押している間はコンティニュアスAF中でもAFを固定できる機能ですが、設定次第では別の機能を割り当てることも可能だそうです。
サイドから見ると4つのスイッチが設けられていることがわかります。
上からAF/MFの切り替え、フォーカスリミッター、手ぶれ補正、手ぶれ補正のモード切り替え(通常と流し撮り)のスイッチになっています。
リア側から見るとこんな感じ。
残念ながらマウント部は最近のレンズのようなゴムのシーリングは施されていません。
一応防塵防滴に配慮した作りではあると思うのですが、マウント辺りがじゃぶじゃぶ濡れる使い方は恐いですね。
ちなみに構えた時の右側にはフォーカスホールドボタンは付いていません。
上部はこんな感じ。
フードを付けた様子。
ボディに装着してないとフードの重さで前にコテっといきます。
フードは花形ではなく円筒形のシンプルな構造。
フードの前側はゴムになっており、下向きに置いてもキズ付きにくいですし安定しますね。
また内側は反射防止のために植毛(もしくは起毛の生地が貼ってある?)されています。
三脚座の底部は至ってシンプルな形状。
残念ながらアルカスイス規格などにはなっておらず、またストラップを取り付けられる構造にもなっていません。ここはもうちょっと工夫が欲しかったですね。
サイドに付いているダイヤルのような物を回してゆるめ、引っ張ると外れるようになっています。
α7RIIIに装着するとこんな感じ。
ボディが小さいので大きく見えますが、実際のところ口径も控えめなので実物を見ると思ったより小さく感じます。500mlのペットボトルぐらいですね。
重量も結構控えめなので、取り回しはかなり良いです。
上から見たイメージ。
斜め後ろから見たイメージ。
実際に撮影した写真を…と言いたいところなんですが、実はまだ買ってから全然望遠が使える撮影ができてないので作例がありません…。
近々に鬼怒川へ紅葉を撮りに行こうと思っているので、このレンズが活躍したらその写真を追加しようと思います。
ではでは。