カメラ・撮影機材

CP+ 2019に行ってきました。

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こんばんみ。

今年もパシフィコ横浜で行われる「CP+ 2019」に行ってきました。


今年は有給を取って木曜・金曜に展示を回り、土曜日はLomographyのミートアップと大さん橋の写真展を見に行くという3日間にも及ぶ参加でした(笑)

ただ年々参加者が増えているようで、大手メーカーのハンズオンなどは長蛇の列でした。
なので今年は大手はさらっと見る感じにして、比較的規模が大きくないブースでのんびり話を聞いたりしました。

RICOH

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PENTAXブランドが100周年を迎えたRICOHのブース。
KPの特別カラーの展示や新レンズの発表もありましたが、個人的に気になったのはやはりGR3とTHETA Z1の存在です。

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木曜はわりと列が短いタイミングがあったので、GR3に関しては並んで実機を触ってきました。

実際触った感想としては、やっぱり驚くのはその小ささでしょうか。APS-Cサイズのセンサーが入っているとは思えないほど小さいです。
起動に関しても結構早く、電源ボタンを押すとサッとレンズが繰り出されます。背面液晶の表示もすぐに出て撮れるようになるのでミラーレス機などよりすぐ撮れるのは間違いないと思います。
画質に関してはPCなどで大きく見れるわけではないので何とも言えませんが、背面液晶で拡大して見る感じでは悪くないのかな?といった印象。

個人的に残念だったのが、タッチパネルを使ったフォーカスポイントの移動は「タッチパネル操作(触った場所に移動する)のみ」という点。
例えば自分の使っているα7RIIIの場合、タッチパネル操作の他に「タッチパッド操作(ノートPCのタッチパッドのようにスワイプで移動させる)」という設定もできますが、GRIIIでは現状そういった操作方法はできないとのことでした。
それができたらジョイスティックの代わりになって片手で操作できそうだなと思っていたのですが、両手を使わなきゃいけないならカメラを振ったほうが早いのかなーとか思っちゃいますね。
ただ、オートエリアAF(ワイド)の設定でもタッチするとピンポイントでAFできるので、オートだと狙った場所にピントが合わない時にとっさに修正するのには役立ちそうです。

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GRIIIほどではありませんがTHETAのブースも結構触っている人が多かったですね。
自分はあまり動画を撮らないんですが、やっぱりこういうのあると面白いのかな…?

TAMRON

レンズメーカーTAMRONのブース。

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ここはあまり細かく見れませんでしたが、最近出たレンズを中心に実際に触れるように展示してありました。

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自分がSIGMAの24-70mm F2.8を買った後ぐらいに出て気になっていた28-75mm F2.8のレンズ。
写りに関しては背面液晶で見ただけだと大して違いがわかりませんが、SIGMAの標準ズームと比べるとかなり軽い。あとAFもMC-11を介した時のようにピント位置を前後させて確認する動作が無いのでそこそこ速いです。
もうちょっと早く出てたらこっち買ってたかもなぁ…。

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SONY

広々としているのに中は人でギッシリなSONYブース。

SONYの新製品はだいたい把握していたので詳しくは見ませんでしたが、AF性能やα6400の瞳AFが試せるコーナーが用意されていましたね。

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Nikon

Nikonのブースは特に興味のある物が無かったので細かくは見ませんでした。

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Panasonic

LUMIX S1RとS1を最近発表したPanasonicのブース。
タッチ&トライのコーナーも用意されていましたが、かなりの行列になっていたので流石に触るのは諦めました。
こっそり近くから見ていたのですが、本当にデカいですね…。

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EIZO

激安のカラーマネージメントモニター「CS2410」を最近発表したEIZOのブース。

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24.1型で解像度が幅1920ピクセルなので、作業するときやや狭めな印象。手持ちのディスプレイに追加してデュアルディスプレイで使うと広々使いやすいのかな?と思いますね。
これも工場出荷前に色のチャックなどを行っているそうなので、sRGBであればすぐに使える状態になっているそうです。

あと写真を撮るのを忘れてしまいましたが、FlexScanの新モデルもなかなか良さげ。
ノートPCとはUSB-C1本で接続できるようになっており、映像の伝送を行うと同時にハブとしても機能、さらにはノートPCへの給電も行ってくれるのでコンセントも1つで済むんだそう。

Canon

最近EOS RPを発表したCanonのブース。

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ここも知っている製品が多いので詳しくは見ませんでしたが、カラビナ型のカメラ「Outdoor Activity Camera」や小型の望遠専用カメラ「Multifunction Telephoto Camera」などは興味をそそりました。
ただこの辺に関してはまだ製品化は決まっていないようですね。

FUJIFILM

シネレンズや中判のGFXシリーズを大々的に展示する富士フイルムのブース。

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ポンコツなX100Fを掴まされた件があるので、大して興味も湧かずさらっと前を通って終了。

Zeiss

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話題のフルサイズ高級コンデジ「ZX1」が展示されていたZEISSのブース。
展示のみで触ることはできませんでした。

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印象としては、SONYやLeicaのフルサイズコンデジと比べるとなかなかゴツく見えるなと。
レンズが長めでボディの高さもあるので、普段のバッグに入れるとなかなか場所を取りそうです。
あとフォーカスリングがのっぺりしたゴムのようですが、これが長く使っている間に劣化したりボロくなってこないかちょっと心配ですね。

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新製品ではありませんが、前から気になっていたLoxiaシリーズも試せるように設置されていました。
噂によるとコシナのZMシリーズをベースに補正レンズを追加したりしてデジタルカメラに最適化されているというこのレンズ。Mマウントのボディを持っている自分としてはコシナのほうを買ったほうがいいのかなーとも思うのですが、これはこれでフォーカスリングなどがかなりスムーズで操作しやすい。あと一長一短ではありますが、電子接点がついているのでフォーカスリングを回すと自動的に拡大されます。

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他にもシネレンズなどの展示や…

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一眼レフ・ミラーレス用のレンズなどのラインナップの展示もありましたよ。

コシナ

個人的に好きなコシナのブース。

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いつものように現行のレンズを試せるコーナーが大きく設けられている他、複数の参考出展のレンズ・マウントアダプターなども展示されていました。

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上は出展出品のNOKTON Vintage Line 75mm F1.5。
現行だと75mmのヘリアーがありますが、それより少し明るくなっていますね。口径も大きくなっているようです。

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21mmでありながらF1.4と明るい広角レンズ。
これはEマウント用のようです。

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最近になってニコンとキヤノンもフルサイズミラーレスも出してきたわけですが、それに合わせてコシナでもそれらにMマウントレンズをつけるクローズフォーカスアダプターを準備中のようです。
ただレトロなデザインのレンズをつけるなら、やっぱりαが一番似合う気がしますね。

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あとフルサイズではありませんが、富士フイルム向けのアダプターの参考出展もありました。
これはレトロな風貌のレンズもマッチしますね。

新商品とは関係ありませんが、BESSAってまだメーカー修理できるのかな?と気になっていたのでコシナの方に聞いてみたところ、まだ当分修理できるそう。
中古で買った場合でもコシナのWEBサイトに掲載されている連絡先にメールなどで問い合わせれば受け付けてくれるそうですよ。

DJI

ドローンや電動ジンバルなどを販売するDJIのブース。

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今回はOsmo Pocketの貸出が行われていたので、気になっていた人は本格的に試せるチャンスでしたね。

個人的に気になっていたRonin-Sも展示されていたので少し触ってきました。
カメラを振ってもスイスイついてくるのでなかなか面白い操作感です。αなどを載せると結構な重さになるので片手で長時間持っているのは辛いなという印象。
ジンバルとして以外にも、パノラマやモーションラプスが撮れるのも良い。スマホから向きなどをコントロールできるそうなので、人が入れない狭い空間や高い場所に置いてリモート撮影するのにも使えそうですね。セルフポートレートなんかにも使えるのかな?

VANGUARD

三脚やカメラバッグなどを扱うVANGUARDのブース。

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最近出た「VEO GO」というシリーズのバッグがコンパクトで割といいんじゃないかなと気になりましたね。
ベージュ(?)のカラーだとカメラバッグっぽさが控えめなので、コンパクトなミラーレスやレンジファインダーカメラなんかを入れてちょっとしたお出かけついでに撮影、みたいな感じに。

ZHIYUN

電動ジンバルなどを扱うZHIYUNのブース。
Amazonなどでしか見かけたことがないメーカーなのですが、一応ビックやヨドバシとも取引があるよう?注文したら取り寄せてくれるのかな。

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一眼レフやミラーレス向けのジンバル「CRANE2」などを触ってみましたが、DJIのRonin-Sと比べると軽量に感じます。

一回り大きな「WEEBILL LAB」や「CRANE 3 LAB」はスマホを外部モニターとして使える機能がついていたり、ハンドル部分をパーツの着脱で変形させられたりとなかなか凝った仕掛けが詰め込まれていますね。

KIPON

マウントアダプターやレンズを扱うKIPONのブース。

気になったのはHandeVisionのレンズでしょうか。
ミラーレス向けだけでなくライカMマウントのモデルもあるそうなので、安く新品のMマウントレンズを手に入れたい人にはなかなか良さそう。
デザインもどことなく最近のライカレンズを意識した感じですね。

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実際にライカのボディに装着した物も展示されていましたが、遠目に見るとそれっぽいですね(笑)

中一光学

レンズやマウントアダプターを販売する中国のメーカー「中一光学」のブース。

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マルミ

様々な種類のレンズフィルターが試せるマルミのブース。

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はじめて存在を知ったのですが、軽くソフトフォーカスがかかるフィルターなんてものも。

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上がフィルターを通して撮影した写真。

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こちらは素の状態の写真。

若干ではありますが、ランタンの金属の硬い感じが和らいでいるみたいですね。
やりすぎないのでわりと常用しても違和感ないかもしれませんね。ゆるい感じに撮りたい人に良いかも。

オリエンタルホビー

沖縄にあるカメラアイテムの輸入などを行っている会社オリエンタルホビーのブース。

いいなーと思ったのが、WOTANCRAFT(ヴォータンクラフト)という台湾のカメラバッグブランドの製品。
いくつかのシリーズがあるのですが、いずれもとにかく渋い感じにデザインされており、作りもかなりしっかりした感じ。
レザーなどを使用しているためそれなりのお値段ではありますが、長く使っていくうちに味が出てきそうな雰囲気ですね。

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上はライカ向けのカメラポーチ・バッグだそう。
外側がブラックとオリーブというのもライカっぽいし、開くと内側は赤い生地が使用されており、それもまたライカのロゴをイメージしているそうです。
これにレンジファインダーカメラと最低限の交換レンズ、それから換えのフィルム数本だけ持って出かけたら実にスマートですよね。

BAMBI

昨年も見ましたが、元々腕時計のベルトなどを作っていたブランドのカメラストラップ。

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上は新モデルのようですが、他のブランドでは見たことないデザインですよね。THE 時計!って雰囲気です。
小ぶりなミラーレスなんかに付けたらなかなかおしゃれなんじゃないでしょうか。

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こちらはわりと普通っぽいレザーのストラップですが、

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裏革がとっても滑らかに処理されていてすごく触り心地が良かったです。
前に間に合わせで買ったエツミの安いレザーストラップは裏革がガッサガサでしたが、こんなに違うものなんですね…ってぐらい違います。

サンテック

照明機材を扱う国内のメーカー、サンテックのブース。

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LEDの定常光は中国メーカーからも結構出ていますが、上のモデルはフレーム内にLEDを配置し、アクリル導光板によりパネルを光らせているそうで、ディフューザーを通したかのような柔らかい感じに光ります。
バッテリー内蔵ではないため、装着するとややかさばるのが惜しいですが、出先で交換できるというメリットはありますね。

ハクバ

カメラ関係のアクセサリーなどを扱うハクバのブース。

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カメラバッグ関係がわりと目立ちますが、個人的に良さそうと思ったのが「オリイロ」というシリーズのストラップ。

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柄が特徴的ですが、プリントではなく織柄になっているので擦れて柄がハゲたりしないようです。
柄物のストラップをお探しなら検索してみてください。

ケンコー・トキナー

交換レンズからアクセサリーまで幅広く取り扱うケンコー・トキナーのブース。

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韓国のメーカーSAMYANGのレンズが色々試せるようになっていました。
このメーカー、昔はマニュアルフォーカスのレンズしかありませんでしたが、結構オートフォーカスが使えるレンズが増えてきていますね。

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前から気になっていた「AF35mmF2.8FE」というSONY純正パンケーキレンズのパ◯リレンズを試してみましたが、SONY製の半値ぐらいで買えちゃうならこれもありですね…。
かなり軽いしAFもそれほど遅くないので、とりあえずつけておくレンズに良い感じです。あとこの会場ではじめて存在を知ったのですが、似たようなサイズのレンズで24mm F2.8の物もありました。広角でスナップしたい人には良さそうですね。

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最近ちょいちょい話題に出るトキナーの新レンズOPERAシリーズの展示もありました。
MC-11経由でαにつける場合、バージョンによってはAF効かないかも…?と言われたのですが、試してみたらちゃんと効いているようですね。
トキナーのレンズはちょっとデザインが古めかしいイメージがありますが、OPERAシリーズではそのへんも払拭されているように思います。

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あまり詳しく見れませんでしたが、大人っぽい感じのレザー製カメラバッグも。
ヴォータンクラフトのレザーのバッグも良かったですが、このエレガントな感じもなかなか良いですね。

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最近人気の高いGodoxのストロボ機器。
なかなか店舗には置かれていないAD600などのモノブロックストロボも触れるように展示されていました。

新製品としてV860iiなどに取り付けることでH200R用のアクセサリーが使えるようになるアダプター「S-R1」も置かれていました。

SIGMA

少し前にライカのLマウントに協賛したSIGMAのブース。

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写真を取り忘れてしまいましたが、EFマウント・SAマウントのレンズをLマウントに変換するアダプターMC-21の発表もありました。
実際触れたわけではないのでAF性能などに関してはわかりませんが、これが発売されればLUMIX S1のレンズの選択肢もぐっと広がりますね。

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VSGO

上海のメーカーで、カメラのクリーニングアイテムを中心に扱っているところだそう。

イメージセンサーのクリーニングキットの紹介の展示があった他、一押しは新製品のブロアー。

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上の卵のような形のブロアーは、下側の色が濃い部分に重しが入っており、起き上がり小法師的な感じでノズルが上に向くようになっています。
普通のブロアーだとノズルが机についてホコリを拾ってしまうので、それを防げるんだそう。
またノズル側面付近に吸気口を設け、メッシュのフィルターをつけてあるので内部にもホコリが入りにくいんだそうです。

早速Amazonに出品されており、お値段は1980円でした。
もっと安いブロアーはいくらでもありますが、機能を考えるとアリなんじゃないかなと思いますね。

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それから上のタイプは下の部分が吸盤になっており、ツルツルしたデスクなどに立てることができます。
ノズルは長いものと短いもので交換できるようになっているそうで、用途に合わせて好きなほうを使うことができます。
こちらも吸気口はノズル側面付近に設けられており、ホコリの侵入対策がなされていますね。
吹き出す空気の量が多くほしい場合はこちらを、とのことでした。
こちらはAmazonで3980円です。

Lomography

当ブログでも以前ご紹介したクラウドファンディング中のレンズ「Lomogon 2.5/32 Art Lens」の展示があったLomographyのブース。

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α7に装着して使えるように展示してあったので触ってみましたが、確かに周辺減光や開放で撮った時の描写はトイカメラっぽいですね。
それでいて決して画質が悪い感じではないので、デジタルでも実用的に使っていけそうに思います。
開放でF2.5なので単焦点にしてはそこまで明るくないですが、もっと明るいと逆に収差が強くなりすぎるのでこれぐらいが良い塩梅なのかもしれませんね。

買おうか悩んでいましたが、先に中古カメラフェアであるものを見つけて衝動買いしてしまったのでもうしばらく保留ですかね…。

Iwata Tech

写真を撮るのを忘れてしまいましたが、個人的に前から気になっていた「ジーニアスライト GL-01」というLED照明などを販売しているメーカー。
ジーニアスライトについてはデジカメWatchさんのこちらの記事がわかりやすいので読んでもらうと良いと思います。

新製品として「ジーニアスプロ GP-01」というジーニアスライトを一回り大きくしたようなLED照明の展示を行っていました。
こちらは単純に大きくなって光量がアップしただけでなく、光量と色温度がダイヤルで調節できるようになっています。ジーニアスライトでは+とーのボタンをカチカチ押して調節するタイプなので、ダイヤルのほうがサッと操作できそうです。
新たにターボモードという出力を1.5倍にするモードを搭載したり、ディフューザーをマグネットで着脱&ライトとの距離を調節できるようになるなどかなりパワーアップしています。
それから複数台のGP-01の設定をワイヤレスで同調させたり、専用リモコンでグループごとに調節することもできるそうなので、多灯で本格的な物撮りなんかもできそうですね。
このGP-01はかなり欲しくなりました。

ニッシンデジタル

オフカメラライティングが比較的お安く実現できることで有名なストロボメーカー、ニッシンのブース。

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以前発売されたグリップ型ストロボMG10のガイドナンバーを下げた廉価版「MG8」が発表された他、人気の高かったマシンガンストロボMG8000の後継機となる「MG80」も展示されていました。

最近の非純正ストロボはGodoxの人気が高い気がするので、今後のニッシンの動向が気になるところ。
個人的にはニッシンにもバッテリー内蔵タイプのストロボを出してほしいです。

SAEDA

最近HOLGAの正規輸入をはじめたというSAEDAという販売店のブース。

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HOLGAに関しては日本限定カラーなどの取扱も行うそうです。
一応自分が長年探し求めている「HOLGA 120 Panorama Camera」は扱いませんか…?と聞いてみましたが…無いっぽい。

Lightroomのコントローラーである「Loupedeck」の輸入もこちらが行っているようです。

足柄製作所

映画フィルムの保存缶を作っている足柄製作所というメーカーのブース。

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今回はSIGLOという「フィルム劣化対策剤」と「カメラ・レンズ保管剤」を展示していました。
この劣化対策剤はフィルムから揮発される酢酸ガスを分解する性質を持っており、酢酸ガスが劣化を促進するのを防いでくれるんだそうです。
映画のフィルムを保管している施設ではすでに採用されているそうで、Amazonでも購入可能とのこと。

社員さんとじっくり話してたらサンプルをいただけました!
早速ドライボックスとフィルムを入れてる箱に入れておきました。


大手メーカーの新製品はわりとネットのニュースなどに出ているので知っているものが多かったですが、比較的規模が大きくないメーカーのブースははじめて見る製品も多くて興味深いですね。

今回これは欲しい!と思ったのは、ヴォータンクラフトのカメラバッグ、VSGOのブロアーとセンサークリーニングキット、Iwata TechのGP-01、足柄製作所のフィルム劣化対策剤とカメラ・レンズ保管剤ですね。
最近α7RIIIのセンサーに気になるゴミがついているので、センサークリーニングキットは早急に買わなければ…。

今回のCP+で見てきた箇所は以上でした。

ちなみに、中古カメラフェアでとある物を買ったのですが、事情があって今手元に無いのでそれについてはまた後日。
ではでは。

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やましん
・神奈川在住
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α7RIII・CONTAX G2・BESSA R2Mなどのカメラを愛用しています。
忙しくてやっていませんがPCの洋ゲーも好き。

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